幼児の心理学の本 おすすめ6選 育児・保育で役立つ

育児や保育に役立つ、幼児の心理学についてのおすすめの本をピックアップしました。この中には、幼児の成長や発達、感情表現、社会性など、さまざまな角度から幼児の心理を教えてくれる本が揃っています。繊細な幼児の心を理解するための知識や、日々の生活や保育の中での具体的なアドバイスなど、貴重な指南が満載です。また、心理学の専門家だけでなく、現場で多くの子供たちと触れ合う経験から得た知識を活かした本もあり、質の高い情報が得られますよ。ぜひ、この6冊を手元に置いておけば、育児・保育がもっと豊かで充実したものになることでしょう。
『子育ての知恵 : 幼児のための心理学』
| 作者 | 高橋,恵子,1940- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2019年02月 |
『子どもの見ている世界 誕生から6歳までの「子育て・親育ち」』
子どもはどのように世界をとらえているのだろう?
身体・心・言葉・個性・知能……深く多様な子どもの認知世界を紹介しながら、乳幼児期(0〜6歳)の成長発達にともなう育児の悩み「困った…」や疑問「どうしてそんなことをするの?」に発達心理学の第一人者が答えます。子どもの視点を共有すれば、疑問や悩みだらけの育児が「納得」に変わり、子どもとの日々はもっと楽しくなるでしょう。英語などの早期教育に「待った」の理由や、スマホ時代の接し方まで、大人の価値観の押しつけではない真に「子どものため」の育児を考える書。
| 作者 | 内田 伸子 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 春秋社 |
| 発売日 | 2017年05月25日 |
『よくわかる乳幼児心理学』
| 作者 | 内田伸子 |
|---|---|
| 価格 | 2640円 + 税 |
| 発売元 | ミネルヴァ書房 |
| 発売日 | 2008年01月 |
『乳幼児は世界をどう理解しているのか』
【幼児の言葉は、時に私たち大人を楽しませたり、驚かせたりします。花が咲き始めた桜の木を見て「これで桜(の木)も、さみしくなくなるね」とか、沈み始めた太陽を見て「大変だ! 早く充電しなくちゃ」とか、クスッと笑えるエピソードに心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
しかし、幼児は本当に桜の木がさみしいと感じたり、太陽に充電が必要だと考えているのでしょうか。子どもは身の回りの出来事をどのように理解しているのか、それは大人の理解とどう異なるのか、そして子どもはどのようにして知識を獲得していくのかー】(「はじめに」より抜粋)
ヒトの能力とこころの発達の謎を紐解く。認知発達心理学者が世界の研究データから、人間の記憶、学習、言語、コミュニケーション、自己認識の「起源と進化」に迫る。
1章 乳児のコミュニケーション
2章 記憶と学習
3章 生物についての理解
4章 心の理解ー心の理論とは
5章 物の世界をどう理解しているか
6章 自己の発達ー自分自身をどう理解するか
●生理的早産ーヒトはなぜ未熟な状態で生まれるのか
●養育者を引きつけるー「守ってあげたい」と思わせる
●乳幼児の学習を促す「社会的手がかり」とは
●「子どもは騙されやすく、信じやすい」は本当か
●幼児期健忘ー人の最も古い思い出
●ソースモニタリングー子どもは情報源を間違えやすい
●幼児のアニミズムー無生物なのに「生きている」と考える
……など(目次より抜粋)
*プロフィール
外山紀子 とやま・のりこ
東京工業大学総合理工学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学教授。博士(学術)。主な研究分野は、認知発達。著書に『発達としての共食ー社会的な食のはじまり』(新曜社)、『やさしい発達と学習』(共著、有斐閣)、『生命を理解する心の発達』(ちとせプレス)などがある。
中島伸子 なかしま・のぶこ
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。現在、新潟大学教授。博士(人文科学)。主な研究分野は、認知発達。著書、訳書に『知識獲得の過程:科学的概念の獲得と教育』(風間書房)、『子どもの認知発達』(共訳、新曜社)などがある。
| 作者 | 外山 紀子/中島 伸子 |
|---|---|
| 価格 | 1078円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2023年11月08日 |
『新 乳幼児発達心理学 子どもがわかる 好きになる』
「子どもがわかる 好きになる」をコンセプトに、発達心理学の入門書として20年以上親しまれてきたテキストを改訂。最新の保育士養成課程や公認心理師カリキュラムに対応。
| 作者 | 石井 正子/向田 久美子/坂上 裕子 |
|---|---|
| 価格 | 2530円 + 税 |
| 発売元 | 福村出版 |
| 発売日 | 2023年04月18日 |
『新・育ちあう乳幼児心理学』
乳幼児心理学の定番テキストを全面改訂。保育現場での実践に基づくやさしい内容はそのままに,近年の話題も盛り込んでいっそう親しみやすい内容に。子どもたちの豊富なエピソードで専門概念もわかりやすく解説。保育に関わるすべての人におすすめの1冊。
| 作者 | 心理科学研究会/編集 |
|---|---|
| 価格 | 2000円 + 税 |
| 発売元 | 有斐閣 |
| 発売日 | 2019年12月17日 |
さて、今回は幼児の心理学について深く掘り下げた書籍を6つ、厳選してご紹介させていただきました。各作品は、幼児の成長過程や心の動きについての知識を学ぶことができ、親や保育者として、子どもの気持ちを理解し、育児・保育を進めていく上で非常に役立つ内容となっております。
私たち大人が感じている「理解」や「共感」とはまた違う、全く新しい世界が幼児の心の中には広がっています。それらを理解することで、子どものちょっとした行動や言葉にも意味を見つけることができるようになり、より子どもたちとのコミュニケーションが深まることでしょう。
しかしここで大切なのは、一冊の書籍の中の知識をすべて鵜呑みにするのではなく、自分自身の経験や子どもたちとの接し方、そして何よりも子どもたちの気持ちを第一に立てることです。一冊の本が全てを解決する魔法の杖ではないことを忘れずに、幅広い視野を持って接することが大切です。
以上で今回の書籍紹介を終えますが、この記事を読むことで少しでも皆様の育児・保育の参考になれば幸いです。それぞれの作品を手にとって頂き、じっくりとその内容を味わってみてください。そして、その中で得られた一片の知識が、子どもたちとの関わりの中で一つのヒントとなり、より豊かな絆を築くことに繋がることを願っています。
最後に、これからも読者の皆様にとって有意義な書籍を紹介してまいりますので、お楽しみに。今後ともよろしくお願いいたします。
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