カクヨム発ホラー小説10選

こんにちは!ホラー好きの皆様に、ここでカクヨムから厳選したホラー小説をご紹介します。心躍るような恐怖心を味わえるものから、深淵の恐怖を叩きつけるものまで、様々な作品を揃えてみました。都市伝説的な怖さを追求したもの、異世界での恐ろしい体験を描いたもの、日常の中に潜む異常を描写したもの...全てがあなたの好奇心をくすぐります。ついついページをめくりたくなる読後感は、まさに快恐!カクヨムならではの新たな恐怖を、ぜひお楽しみください。あなたの心に残る1作がきっと見つかりますよ。
『邪祓師の腹痛さん(1)』

霊障による腹痛に苛む「腹痛さん」こと邪祓師の卜部と、その助手かなめ。
二人が待つ心霊解決センターには、他所で匙を投げられた陰湿で難解な依頼が日々持ち込まれる。
離婚調停中の妻の霊に悩むサラリーマン、勤務先のプールで体内に何かを孕んでしまったスイミングスクール講師、奇怪な因習を抱える老舗旅館。
深い人間の業と欲、そこに渦巻く邪悪なモノを祓うため、卜部とかなめは深淵へと突き進む。
死角なきホラーエンタメ小説、ここに開幕!
作者 | 深川 我無/THORES柴本 |
---|---|
価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年06月14日 |
『ゆるコワ! : 無敵のJKが心霊スポットに凸しまくる』

作者 | 谷尾,銀 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年01月 |
『入居条件:隣に住んでる友人と必ず仲良くしてください』

実母のせいで貯金も住処も失ったタカヒロは、住み込みでマンションの一室を管理する仕事の求人を見つける。
雇用の条件は『隣人と必ず仲良くすること』。
他に行き場のないタカヒロはマンションに流れ着くが、待っていたのは明らかに人間ではない『隣人』だった。
「これは友達から聞いた話なんだけどね」
すでに23人が逃げ出したらしい部屋で、タカヒロはベランダ越しに怪談好きの隣人の話を聞くことに。
返答一つ間違えられない緊迫感の中、架空かと思われた怪談の内容は次第にタカヒロを取り巻く現実とリンクしていきーー。
作者 | 寝舟 はやせ/ギギギガガガ |
---|---|
価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年10月07日 |
『みんなこわい話が大すき』

ひかりの家の押入れにいる、形も声もなんにもない影みたいなやつ、ナイナイ。
唯一の友達であるナイナイをいじめっ子のありさちゃんに会わせた日から、ひかりの生活は一変した。
ありさちゃんはひかりの親友のように振る舞い、クラスメイトは次々と接近してきて、いつもはつらく当たる母親さえも、甘々な態度をとるように。
絶対に何かがおかしい。疑心暗鬼になったひかりはありさちゃんと距離を置こうとするが、状況は悪化するばかり。
数年後、〈よみご〉と呼ばれる霊能者・志朗貞明のもとに、幼い子供と心中した姉の死の真相を探ってほしいという依頼が舞い込んでいた。
無関係に思える二つの異変は、強大な呪いと複雑に絡み合い……。
第8回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞受賞作。
作者 | 尾八原 ジュージ |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年12月22日 |
『コンビニで夜勤バイトを始めまして。』

樹海の中心に佇む、幽霊が出るという噂のコンビニの夜勤バイトに応募した青年・袴田は、心霊現象など信じないと宣言したにもかかわらず、初日から自動ドアが勝手に開閉するのを目撃してしまう。屈強な体格のオネエ店員・青山は幽霊の仕業だと囁くが、袴田は信じることができなかった。数日後、一人でいるところを急に首が締められるような感覚に襲われ、二面性キャラ(?)の腐女子店員・平井になんとか助けてもらう。この店はなにかおかしいと気づいた袴田に、物静かだが不思議な能力を持つ先輩店員・竹中が、辞めるなら早い方がいいと忠告する。違和感は次第に恐怖へと変わり、袴田はバイトを続けるかどうか苦悩する。しかし、信じていなかった幽霊が視えるようになり、恐ろしい目に遭うようになったのは、高校時代に自殺した後輩の少女・日向を助けられなかったことへの贖罪なのだと考え、バイトを続ける決心をする。何度も心霊体験に遭遇しながら働き続けいていたある夜、とうとう彼の背後に少女の霊が現れる。迫りくる霊に絶叫とともに店から逃げ出した先で、彼を待ち受ける運命とは──。期待の新人作家が贈る、青年の心の葛藤と成長を描いたホラー&ヒューマンドラマ。
作者 | 天野 アタル/ヤマウチ シズ |
---|---|
価格 | 1375円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年08月10日 |
『右園死児報告(1)』

明治二十五年から続く政府、軍、捜査機関、探偵、一般人による非公式調査報告体系。右園死児という名の人物あるいは動物、無機物が規格外の現象の発端となることから、その原理の解明と対策を目的に発足した。
作者 | 真島 文吉 |
---|---|
価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年09月03日 |
『領怪神犯(1)』

この世には、理解不能な神々が引き起こす超常現象がある。
善悪では測れず、だが確かに人々の安寧を脅かすそれは「領怪神犯」と呼ばれている。
役所内に密かに存在する公的組織・領怪神犯特別調査課の片岸は、部下の宮木と日本各地で起きる現象の対処に当たっていた。
毎年身体の一部が村に降ってくる神、不老不死の夢を見せる神、あらゆる事象の辻褄合わせをさせる神、一切の記録がなくただ信仰だけが残る神ーー。
それらの奇怪な現象や、時には神を崇める危険な人間たちとも対峙しながら、片岸は個人的な事情からも領怪神犯を深追いしていく。
だがそれは、戦慄の真実を知ることにつながって……?
その神々は、人間の手には負えない。
第7回カクヨムWeb小説コンテスト〈ホラー部門〉大賞受賞作!
ひとつずつ降りてくる神
ひと喰った神
不老不死の夢の神
水底の匣の中の神
辻褄合わせの神
こどくな神
知られずの神
そこに在わす神
作者 | 木古 おうみ/syo5 |
---|---|
価格 | 726円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年12月22日 |
『走る凶気が私を殺りにくる (メディアワークス文庫)』

作者 | 三浦 晴海 |
---|---|
価格 | 755円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年07月23日 |
『夜行奇談』

怪談実話×妖怪画ーーかつてない融合で生まれた、二度読み必至のシン・百鬼夜行!
新婚夫婦が引っ越したマンションに、持ち主不明のライターが転がっていた。翌日も、色違いのライターが落ちている。夜中、異音に気づいた夫婦が見たものとは?(「ライター」)
犬が引きずる白いモノ。沼に誘われる少年。頬かむりで踊る白い集団。ロッカーに貼られた女のシール。紅蓮のハト。屋根裏のドールハウス。欠けてゆく地蔵ーー。
怪しい出来事に遭遇すると、昔から人は「解釈」を試みてきた。幽霊・狐狸・妖怪を想像して「正体」にしようとした。「解釈」や「正体」をすべて削ぎ落して生まれたものが「怪談」なら、そこに「得体」を添えると……。
著者が何年もかけて蒐集した「得体の知れない話」と「得体」を収録。
すべてのお化け好きに贈る、企みに満ちた実話系怪談集。
はじめに
第一話 切り株
第二話 子さらい
第三話 おーい
第四話 秋山の怪
第五話 一度きりの話
第六話 早朝に歩く
第七話 猫の視点
第八話 沼
第九話 学ぶ男
第十話 ぺろり
第十一話 盆踊り
第十二話 合宿所の怪
第十三話 裂ける
第十四話 幼馴染の話
第十五話 シールの女
第十六話 雪山の灯
第十七話 ライター
第十八話 樹の上に
第十九話 ハト屋敷
第二十話 石油ストーブ
第二十一話 猫と伯父
第二十二話 怪音
第二十三話 子育て
第二十四話 波の静かな夜に
第二十五話 下校放送
第二十六話 ありふれた怪異
第二十七話 駅の視線
第二十八話 欠けていく
第二十九話 子宝館
第三十話 親心
第三十一話 災厄の家
第三十二話 裏返し
第三十三話 冷凍室
第三十四話 二人いる
第三十五話 一人だけ
第三十六話 花火の夜に
第三十七話 上り坂に
第三十八話 実名検索
第三十九話 通り道
第四十話 古墳
第四十一話 真っ黒
第四十二話 隣の仏間
第四十三話 関わるな
第四十四話 訪ねてきたもの
第四十五話 モウサン
第四十六話 糸玉
第四十七話 寺に出るもの
第四十八話 日が悪い
第四十九話 ぐるぐる巻き
第五十話 ベビーカー
第五十一話 不可解な話
おわりに
作者 | 東 亮太 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年08月02日 |
『ほねがらみ』

作者 | 芦花公園 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2022年05月 |
以上、カクヨム発のホラー小説10選をご紹介しました。いかがでしたか?
さまざまな作者の方々が創り出す世界は、恐怖の色もまた多彩で、それぞれが個性を光らせていますね。心を抉る怪奇現象による精神的恐怖から、緊張感溢れる追い詰められる状況まで、ホラーと一言で言い尽くせない世界が広がっていました。
読んでみて何度肌の寒さを感じたことでしょう。ただ怖いだけでなく思わず考えさせられるような作品もあったのではないでしょうか。恐怖を通して人間の心理を描いた作品や、世の不条理を痛烈に浮かび上がらせる作品…。それぞれがきっと読んだ人に何かを問いかけているはずです。
そういった作品たちに触れてみることで、ホラージャンルが単なる"怖い話"だけでなく、人間の本質に迫ったり、社会の矛盾を映し出したりする力を持っていることを改めて感じていただけましたら幸いです。
また、オリジナルのホラー小説ならではの新しい試みも見つけることができたのではないでしょうか。それぞれの作者が、既存のホラーの枠に捉われず、新たな恐怖体験を提供してくれます。
忙しい日常の中で、ふとしたときに手に取ってみることで、新たな世界を体験できるのが小説の魅力。少しでも興味が湧いた方は、是非とも読んでみてください。きっと新たな発見があるはずです。あなたにとってのお気に入りのホラー作品が見つかることを心から願っています。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。