夏に読みたくなる本10選

今年の夏も、暑さに負けず冒険の旅に出かけましょう。その旅のお供には、きらめく海を描く青春小説や南国の大自然を舞台にしたミステリーがぴったりですよ。
また、南国育ちの少女とのほろ苦くも甘い恋物語も読むと、まるで現地にいるかのような錯覚を覚えます。
それだけでなく、熱くなる季節だからこそ、名探偵や信念を貫く主人公たちの魅力に引き込まれるハードボイルドなストーリーも要チェック。
さらに、季節感溢れるスポーツ漫画にも目を向けてみてはいかがでしょうか。真剣な試合シーンは興奮必至です。
今年の夏も、これらの魅力的な作品を手に、素敵な時間を過ごしてくださいね。
『神様がうそをつく。』

作者 | 尾崎,かおり |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年09月 |
『サマータイムレンダ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)』

作者 | 田中靖規 |
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価格 | 627円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2018年02月02日 |
『すいかの匂い』

作者 | 江国,香織,1964- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2000年07月 |
『向日葵の咲かない夏』

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。
作者 | 道尾 秀介 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2008年08月 |
『光が死んだ夏. 1』

作者 | モクモクれん |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年03月 |
『夏の庭 : The friends』

作者 | 湯本,香樹実,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1994年02月 |
『どうせ、この夏は終わる(1)』

人類滅亡の危機が発表されてから二年が経ち、世界はとっくに恐怖することに疲れていた。誰もが、どうしようもない現実を忘れてダラダラと毎日を過ごしている。そんな、人類最後の夏休み。
夢を投げ出した少年はずっと好きだった幼馴染との距離感がわからず戸惑い、スランプ中の文芸部部長は場末のゲーセンでゾンビをド派手に蹴散らす少女と出会い、やさぐれモード全開の女子高生は謎だらけの転校生を尾行し、重大な秘密を抱える少女は廃墟マニアの恋人との最後のデートに臨み、ひねくれ者の少年は女子高生監督に弱みを握られて人類最後の映画を撮るーー。
どうせ終わる世界で繰り広げられる、少年少女のひと夏の物語。
第1話/だから僕は青春をやめた
第2話/初恋は意外と死なない
第3話/潜在的に危険な星空
第4話/さよなら前夜
第5話/どうせこの夏は終わる
作者 | 野宮 有/びねつ |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年12月08日 |
『サマータイム・アイスバーグ』

その恋心だけは、あの夏で凍ったままーー
真夏に突如現れた巨大な氷山が騒動になる中、三浦半島にある高校に通う進たちは、鬱屈とした夏休みを送っていた。
かつては仲の良いグループだった進と羽と一輝だが、一年前のある事故が原因で、今はぎこちない関係が続いている。
幼馴染を一時的に失い、無力感に苛まれる進。
外見は美人で男子からも人気があるが、弱く、ずるく、そしてそれを人のせいにしてしまう自分が好きになれない羽。
秀才で文武両道の優等生だが、自身ではどうすることもできない悩みを抱える一輝。
ある夜、氷山の現れた海岸で進は一人の少女と出会う。身元の分からない謎の少女は、一年前の事故以来、昏睡から醒めない進の幼馴染とそっくりで……。
少女の正体が分からないまま、「楽しい夏を過ごしたい」という少女の希望を叶えるため、進たちは奔走することに。
しかし、氷山出現の秘密が明らかになるにつれ、進たちの手には負えない大きな力が少女に迫る。
少女を元いたところに帰すためーー。
それぞれの淡い恋心や悩みを抱えたまま、進たちは氷山を目指す。
第16回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞。
煌めく夏の青春の輝きを閉じこめた、宝石のような物語!
【編集担当からのおすすめ情報】
ガガガ文庫のライトノベル大賞受賞作と言えば夏、そして青春!!というくらい名作が多い、夏をテーマにした青春物語。
爽やかなイラストと普遍的な青春のテーマを扱った本作は、是非映像化してほしい清涼感の漂う作品となっています!
作者 | 新馬場 新/あすぱら |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年07月20日 |
『夏のピルグリム』

【第12回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作!】
喪失を知った少女の再生を描く、一夏の巡礼の旅。
「わたしには夢を持つ資格はない」
必死で受験して入学した中学校には馴染めず、厳しい母親に叱られ家庭でも居場所がない。
中学一年生の夏子は日々を無気力に過ごしていた。
心の支えは、妹のチイちゃんと共にお話を創ること、
そしてチイちゃんの推しているアイドル・羽猫くんの動画を一緒に視聴すること。
しかしそんな夏子の様子を見かねた母親は、
夏子が目を背けてきた「現実」を突き付けてくる。
さらに同時期に羽猫くんが活動を休止し、
宮崎の田舎へ戻ったという情報が。
すべてを失った夏子は巡礼の旅に出る。
東京から、宮崎へ。
道中様々な大人と出逢い、時に助けられながら、
夏子は少しずつ夢を取り戻していく。
■著者プロフィール
高山環(たかやま・かん)
『夏のピルグリム』で第12回ポプラ社小説新人賞奨励賞を受賞。『ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕』(宝島社文庫)でデビュー。
作者 | 高山 環 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2024年07月18日 |
『夏の約束、水の聲』

あの夏、人魚に出遭った。十五の娘と死に至る呪い。美しい海に囲まれた離島・玖輪島くわ(じま)。客の出迎えに波止場で待つ民宿の息子・辰水(たつみ)の前に現れたのは、十五歳の少女・沙織だった。悩みを抱え、ひとりで島を訪れた沙織との淡い青春の日々は、夜の入江で「人魚」と出遭い、一変する。沙織の美しい身体を蝕む死の呪いを解くために、辰水は嵐の中を奔走する。迫る刻限、彼女の命を救えるかーー。ひと夏の恋と冒険を描いた青春サスペンス。
作者 | 椎名 寅生 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2023年07月28日 |
それぞれ追い求めているものがある、それぞれ確固たる信念を持っている登場人物たち。彼らと共に、ムシ暑い日々を過ごすことで、きっと一日が少しでも楽しくなるはずです。そして、彼らと過ごした時間は、きっと一生の宝物となるでしょう。
全ての書籍は虚構の世界を描いていますが、その中には真実が詰まっています。それは人間の弱さであったり、強さであったり、愛であったり、友情であったり。舞台や時代が違っても、本質はいつでも、どこでも同じ。それが小説や漫画の素晴らしいところですよね。
夏は冒険の季節。窓から差し込む日差しは、物語への招待状。そんな招待状を手に、皆さんも一緒に旅に出てみませんか?キャラクターたちと共に笑い、泣き、次のページをめくるたびに待つ新たな驚きに心踊らせてください。それが、きっとこれからの暑い夏を涼しく、そして楽しく過ごす一つの方法になるでしょう。
もちろん、これから紹介した本が全てではありません。まだまだ素敵な作品は沢山残っています。今回ご紹介したものを選んだ理由は、それぞれが「夏」を味わう上での「特別なスパイス」だと思ったからです。
しかし、その"特別なスパイス"は人それぞれ。あなた自身が"夏に読みたい"と思う本、それこそが最高の一冊ではないでしょうか。だからこそ、この記事を読んでいるあなたに、是非ともチャレンジしてほしい。夏の日差しの下で、新たな世界と出会ってみてください。そこにはきっと、あなた自身が想像もしなかった驚きや感動、そして新たな一面が待っているはずです。
さあ、今年の夏は、何を読みますか? どんな冒険が、あなたを待っていますか? 新たな世界への門は、すでに開かれています。読者の皆さん、楽しい読書ライフをお過ごしください。
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