家康・信長・秀吉!三英傑を描いたおすすめ歴史小説10選「信長の原理」「家康の軍師」など話題作をご紹介
日本の戦国時代を彩った三英傑、信長・秀吉・家康。彼らの戦略や人間性を描いた面白い歴史小説はたくさんありますよ。信長の力強いビジョンとすご腕、秀吉の知謀と美学、家康の冷静な眼差しと絶対的な存在感。大河ドラマよりリアルに描かれた三者三様の英傑像に、あなたもきっと魅了されるはずです。はたして誰の物語があなたの心を最も動かすのか、10冊の名作からその答えを見つけてみてくださいね。戦国時代の混沌とした世界を巧みなストーリーテリングで描いた一冊一冊に、きっと感動するはずです。
『信長の原理 上』
作者 | 垣根,涼介,1966- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年09月 |
『家康の軍師1 青龍の巻』
天文11年12月の三河岡崎城。弱小大名の松平家に誕生した竹千代(のちの家康)は、人質として各地で幼少期を過ごす。他家へ嫁いだ母・於大の愛を感じながら、織田家では信長、今川家では太原雪斎と、生涯にわたって影響を及ぼす人物と出会い、家康は三河統一に邁進する。
作者 | 岩室忍 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2022年11月07日 |
『王者の妻 上 豊臣秀吉の正室おねねの生涯』
一介の草履とりから天下人に出世した豊臣秀吉。その秀吉に14歳で嫁いだ妻おねね。仲睦まじい夫婦だったが、本能寺の変以後、権力を握った秀吉の女性遍歴におねねは苦しめられる。最後まで庶民的な性格を失なわず、戦国の乱世を逞しく生き抜いた女性を描いた傑作歴史小説。
作者 | 永井路子 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2023年06月07日 |
『覇王の家(上)』
徳川三百年ー戦国時代の騒乱を平らげ、長期政権(覇王の家)の礎を隷属忍従と徹底した模倣のうちに築き上げた徳川家康。三河松平家の後継ぎとして生まれながら、隣国今川家の人質となって幼少時を送り、当主になってからは甲斐、相模の脅威に晒されつつ、卓抜した政治力で地歩を固めて行く。おりしも同盟関係にあった信長は、本能寺の変で急逝。秀吉が天下を取ろうとしていた…。
作者 | 司馬 遼太郎 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2002年04月 |
『関ケ原』
秀吉の死後に豊臣家で起きた内部抗争を、三成の娘・辰姫を養女にし、天下の平安を願い続けた寧々はどんな思いで見ていたのか?三成・家康の視点を交えて描く「寧々の関ヶ原」。
作者 | 岡田秀文 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2013年07月 |
『家康が最も恐れた男たち』
「遺訓の言葉はな、恐れた相手たちから学んだことよ」病床に伏す家康は、遺訓を書き終えて側近の儒者・林羅山に告白する。自分は怖がりだったが故に、天下を取れたのだとー。信長、秀吉、利家、三成など、家康が出会った八人の武将たち。彼らの何に恐れ、何を学んだのか。天下統一を成し遂げるまでの半生を家康視点・時系列で追うことで彼の実像に迫る、連作短編集。これまでにない家康小説!
作者 | 吉川 永青 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2022年10月20日 |
『豊臣秀長 : ある補佐役の生涯. 上』
作者 | 堺屋,太一,1935-2019 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文芸春秋 |
発売日 | 1993年04月 |
『銭の弾もて秀吉を撃て 海商島井宗室』
博多の貿易商として巨万の富を築いた島井宗室だが、朝鮮出兵を計画する豊臣秀吉に反対して蟄居を命じられる。「兵戈なき場所でしか、商いは栄えぬ」という商道のもと、宗室がたてた策略とはー。少年時代を朝鮮で奴隷として過ごし、その後「博多三傑」の豪商となった男の数奇なる生涯を描く。
作者 | 指方恭一郎 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 日経BPM(日本経済新聞出版本部) |
発売日 | 2014年03月 |
『白鷹伝: 戦国秘録』
作者 | 山本 兼一 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 |
『戦国十二刻 終わりのとき』
大坂夏の陣。劣勢に立つ豊臣秀頼は、一縷の望みをかけ自ら出陣することを決意する。だが、母の淀殿はそれを頑なに阻むのだったー。衝撃の結末に息を呑む珠玉の傑作「お拾い様」ほか、山本勘助、今川義元、徳川家康ら名高き武将たちが死を迎える最期の二十四時間を、濃密に描く全六編を収録する。斬新な歴史解釈と鮮やかなどんでん返しに彩られた奇跡の作品集。
作者 | 木下昌輝 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2019年07月11日 |
そうそう、歴史小説の醍醐味と言えば、実際の歴史上の人物たちのドラマが織り成す人間模様ですよね。さらに、当時の生活背景や時代背景を見ることができるのも魅力の1つ。特に今回ご紹介した三英傑と呼ばれる三人の戦国武将の物語は、彼らの魅力や心情、そして時代を生き抜く孤独や葛藤がリアルに描かれていて、一読する価値があります。それぞれの作品が、三英傑と言う一人の武将を中心として描くことで、その深い人間性と時代を動かした偉大なる意志をより深く理解することができます。
また、現代の私たちが史実だけでなく創作からも学べるのが、これらの作品の発信するメッセージ。理想と現実、仁義と野望、果たせなかった恋…普遍的なテーマが鮮やかに描かれています。その中で織りなす人間関係、策略、謀略は、単に歴史を学ぶだけでなく、今の時代にも通じるヒントや気づきを与えてくれます。
もちろん、エンターテインメントとしての面白さも忘れてはいけませんよね。戦国時代の英雄たちが生き抜く様子は、ただただ壮絶。その生き様が、作者たちの手によって一つ一つ丁寧に描かれ、読者へと伝わってくるのです。息をのむ展開、涙を誘うエピソード、胸を焦がすラブストーリー…どの作品もそれぞれ独自の色を持ちながら、一つの時代と男たちの姿を描き出しています。
週末にはゆっくりと、これらの作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。歴史好きの方はもちろん、そうでない方でも十分に楽しむことができる作品群です。新たな視点で戦国時代を見つめ直し、その魅力を再発見できるはずです。三英傑たちの生きざまと、彼らが生きた戦国時代の世界に、ぜひ一緒に触れてみてくださいね。
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