和菓子の図鑑・事典 おすすめ5選

現代から平安時代まで、和菓子愛好家必見の情報満載の図鑑!歴史、製法から食べ方まで、和菓子の魅力を余すことなく紹介してくれます。写真も鮮明で見ているだけで幸せな気分に。また、和菓子のエトセトラが満載の事典。彩り鮮やかな和菓子達が紹介され、その裏側にある文化や歴史が教えてくれます。なんといってもこの1冊は体験の記録。作者自身が全国を飛び回り、直接和菓子を作る様子を描き出しています。そして、創作和菓子の世界を描いたこの名作。精巧さと繊細さに驚く一冊です。最後に、和菓子が教えてくれること、感じさせてくれることを綴った作品。
『美しい和菓子の図鑑』

約350個の和菓子に秘められた歴史や謎、人々の思いを、豊富な史料をもとに解き明かす!
季節や人生の行事、神社や寺のご利益、歴史や文豪にちなむ菓子を紹介。
第1章 十二ヶ月の和菓子
1月: 花びら餅、未開紅、福梅、福徳、辻占、初なすび、笑顔饅頭、餅花
2月:椿餅、糊こぼし、福枡、福ハ内、玉椿、立春大福、キツネ菓子、うぐいす餅
3月:あこや、草餅、雛あられ、いがまんじゅう、菱餅、金花糖、ぼた餅、天ぷら饅頭
4月:花筏、手折桜、さまざま桜、千本桜、三色団子、菜花糖、花くれない、吉野山
5月:唐衣、岩つつじ、落とし文、ちまき、柏もち、べこ餅、あくまき、麦代餅、菖蒲
6月:氷室万頭、水無月、朔日饅頭、紫陽花、青梅、青楓、早苗、鮎、嘉定菓子
7月:索餅、珠玉織姫、水仙花扇、土用餅、乞巧奠、願い笹、糸巻、撫子、岩清水
8月:錦玉羹、葛饅頭、さげもの、葛切り、きんかもち、しんこ馬、藤袴、送り火
9月:はさみ菊、光琳菊、着せ綿、千代菊、おはぎ、月見団子、桔梗、すすき、野分
10月:栗きんとん、山づと、栗粉餅、むらすゞめ、鳴子、のし飴、山路、村雨
11月:唐錦、紅葉、亥の子餅、お火焚き饅頭、銀杏餅、織部饅頭、千歳飴、粟餅
12月:雪餅、風花、袴腰餅、顔見世、煤餅、川渡餅、鏡餅、御幣餅、etc
第2章 人生の節目と和菓子
婚礼:蓬莱山、五色生菓子、寿せんべい、三つ盛菓子、おいり、おしもん、ふやき、嫁菓子
帯祝い:はらみ餅、帯締め団子、ころころ餅、うぶ餅
三日祝い:三つ目のぼた餅
お七夜:鳥の子餅
初宮参り:御目出糖、桃饅頭、桃カステラ
初節句:からすみ、太田ちまき、朴葉餅
お食い初め:紅白饅頭
初誕生日:一升餅、足形餅
十三参り:十三智菓
上棟式:餅まき
厄払い:紅団子、厄除け団子、百味菓子
葬儀:葬式饅頭、四十九日、春日饅頭、枕団子
第3章 神仏と和菓子
みたらし団子、玉兎、大仏餅、宇佐飴、どら焼き、加美代飴、あかだ・くつわ、唐板、藤団子、長命寺桜餅、梅ヶ枝餅、赤福餅、稚児餅、行者餅、あぶりもち、厄除けの十団子、花供曽、やしょうま、犬の子まき、首つぎのぼた餅、法螺貝餅、牛の舌餅、走井餅、松風、清浄歓喜団、厄除だんご、糸切餅、雷おこし、八壺豆、粟餅、長五郎餅、志んこ、乙まんじゅう、おせきもち、権五郎力餅、ぶと饅頭
第4章 「歴史」を彩る和菓子
志ほせ饅頭、塩味饅頭、一口香、松露饅頭、大手まんぢゅう、岸川饅頭、かるかん、外郎、薄氷、八ツ橋、南部煎餅、草加煎餅、松島こうれん、かりんとう、五家宝、初雪、源氏巻、小原木、今川焼、きんつば、ケンピ、安倍川餅、鹿の子、うばがもち、わらび餅、くじら餅、汁粉、羽二重団子、沢根だんご、きんとん、朝鮮飴、烏羽玉、追分羊羹、くじら羊羹、のし梅、阿わ雪、葛餅、越乃雪、長生殿、山川、若草、口砂香、きつねめん、しおがま、麦落雁、老伴、カステラ、鶏卵素麺、有平糖、金平糖、丸ぼうろ、カルメラ、タルト、加勢以多、粟飴、五郎兵衛飴、黄精飴、洲浜
第5章 和菓子の基礎知識
作者 | 青木 直己 |
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価格 | 1899円 + 税 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2021年04月26日 |
『ときめく和菓子図鑑』

“あんこ”と暮らす。和菓子を巡る5つのストーリー。
作者 | 高橋マキ/内藤貞保 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 山と渓谷社 |
発売日 | 2016年12月 |
『わくわくほっこり和菓子図鑑』

和菓子と和菓子回りのさまざまなものから、「美味しい」「可愛い」「楽しい」「なるほど」を集めた。全174項目。簡単レシピ付き。
作者 | 君野倫子 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 二見書房 |
発売日 | 2012年04月 |
『事典 和菓子の世界』

代表的な菓子、身近な菓子、年中行事に欠かせない菓子などの名称を広く収録するとともに、菓子のモチーフを多数掲載し、基本的な素材や製法用語についても解説する。和菓子に親しむためのガイドブックとして好評を博した初版から一二年。この間に深められてきた和菓子研究の成果を盛り込み、絵巻、錦絵などのビジュアル要素を増補して新たに刊行する。
作者 | 中山 圭子 |
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価格 | 3300円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2018年03月30日 |
『東京おやつ図鑑 和菓子編』

東京には数えきれないほどのおやつがありますが、同じ名前をしていても、容姿も味も、ひとつとして同じものはありません。しかも愛されるおやつは、その街らしい顔つきをしているから不思議です。誰かへのおみやげでもなく、ハレの日のものでもない。ワンコイン程度の金額で、自分で自分のために選ぶ、ちょっとした幸せ。それは街の日常の中、いたるところに広がっています。季節を感じさせる、草餅やいちご大福、水ようかん。ポリポリと口に運ぶ手が止まらなくなる、おかき、かりんとう、豆菓子……。さあ、今日のおやつは何にする?
作者 | |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 交通新聞社 |
発売日 | 2022年04月13日 |
本日は「和菓子の図鑑・事典 おすすめ5選」というテーマで、皆様に素晴らしい五つの作品を紹介させていただきました。これらの作品をひとつひとつ読み進めていくと、まるで和菓子屋さんで色とりどりのお菓子を眺めているかのような楽しさと発見があります。あの独特な形状、色彩、そして何より風味へのこだわりが生み出す、和菓子だからこその世界観。それを詳しく知ることができるのは、このような図鑑や事典だからこそではないでしょうか。
また、これらの作品に描かれている和菓子は、日本の四季折々の風情や伝統文化を映し出しています。桜の季節には桜餅、秋には栗きんとん、冬にはぜんざい。年中行事とともに登場するお菓子たちを通じて、私たちは日本の風俗や風景を感じ取ることができます。
そして、何よりも作品を通して和菓子作りの奥深さに触れることができます。手間暇かけて心を込めて作られた和菓子は、その一つ一つがまさに芸術品。繊細な造形美と、ていねいにつくられた味わい深さは、涙が出るほどの感動を与えてくれます。
皆様もぜひ、和菓子の世界への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。図鑑や事典を手に取ったその瞬間から、新たな和菓子への夢と冒険が始まります。和菓子作りに挑戦してみたり、新たなお店を探しに出かけてみたり。それぞれの作品が持つ魅力と情報量、そして和菓子へのこだわりと愛情が深まること、これが今回おすすめした作品達から得られる最大の魅力と言えるでしょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。次回もまた新たなテーマで、皆様におすすめの作品をご紹介できることを楽しみにしております。それでは、皆様がこれらの作品と共に素晴らしい和菓子の世界へ旅立つお手伝いができれば幸いです。
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