聖なる夜の物語!クリスマスがテーマのおすすめ小説10選
クリスマスといえば、温かな光で溢れ、笑顔と愛にあふれた特別な季節です。その一方で、自分だけが寂しく感じる、そんな独特なセンチメンタリズムもあるかもしれません。そこで今回は、そんな聖なる夜の物語を描いたおすすめの小説10選をご紹介します。恋人たちの甘い誓いから、家族の絆を再確認する温かい話まで、様々なクリスマスが描かれています。また、祝日特有のドラマや喜び、そして時には切なさまでを描いた作品も。クリスマスを前に、これらの小説に触れてみてはいかがでしょうか。きっと、新たな発見や共感を得られるはずです。
『X'mas Stories : 一年でいちばん奇跡が起きる日』
作者 | 朝井,リョウ あさの,あつこ,1954- 伊坂,幸太郎,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2016年12月 |
『クリスマス・キャロル』
ケチで冷酷で人間嫌いのがりがり亡者スクルージ老人は、クリスマス・イブの夜、相棒だった老マーレイの亡霊と対面し、翌日からは彼の予言どおりに第一、第二、第三の幽霊に伴われて知人の家を訪問する。炉辺でクリスマスを祝う、貧しいけれど心暖かい人々や、自分の将来の姿を見せられて、さすがのスクルージも心を入れかえた…。文豪が贈る愛と感動のクリスマス・プレゼント。
作者 | ディケンズ/村岡 花子 |
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価格 | 473円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2011年11月 |
『ポアロのクリスマス〔新訳版〕』
富豪の血族が一堂に会する聖夜、事件は起きた。偏屈な老当主シメオンが殺されたのだ。部屋は中から鍵がかかり、窓も塞がれていた。館にいたのは家族と使用人だけ。跡継ぎとして父親に振り回されていた長男、犯罪歴のある次男、金に困っている三男、当主に不満を抱く使用人…犯人は誰か?密室殺人にポアロが挑む。
作者 | アガサ・クリスティー/川副 智子 |
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価格 | 1276円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2023年11月07日 |
『キャロリング』
作者 | 有川浩 |
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価格 | 759円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2017年12月06日 |
『飛ぶ教室』
作者 | Kästner,Erich,1899-1974 池田,香代子,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2006年10月 |
『雪の夜は小さなホテルで謎解きを』
12歳のマイロの両親が営む小さなホテル〈緑色のガラスの家(グリーングラス・ハウス)〉に、ある冬の日、5人の奇妙な客が現れる。彼らは全員が滞在予定日数を告げず、他の客がいることに驚いていた。なぜ雪に閉ざされたホテルに来たのか? マイロは客の誰かが落としたと思しき古い海図を手がかりに、彼らの目的を探ることにする。それはホテルの秘密につながっていた……? 心あたたまる聖夜のミステリ。
作者 | ケイト・ミルフォード/山田久美子 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2017年11月22日 |
『私がいないクリスマス』
突如として宣告された進行癌。三十歳で独身、中島育子はクリスマス・イヴに手術室にいた。終始ツキのなかったこれまでの人生。朦朧とした意識の中、毎年クリスマスには家を空けていた父親のことを思い出す。嘘ばかりついていた父はあのとき何をしていたのだろう。現代版「クリスマス・キャロル」がここに。
作者 | 加藤 元 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2015年11月13日 |
『太陽の塔』
私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
作者 | 森見 登美彦 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2006年06月 |
『スキッピング・クリスマス(小学館文庫)』
リーガルサスペンスの巨匠ジョン・グリシャムが、ハート・ウォーミングなホームコメディーに挑んだ異色作。感謝祭直前、会計士ルーサーとその妻ノーラは、海外ボランティアに行く一人娘を見送り、ふたりきりになった。これを機にルーサーは、今年はクリスマスを「スキップ」しカリブ海旅行に出かけようとノーラに提案する。だが、この決断は町中に大きな波紋を投げた。各種寄付金は?恒例のパーティは?町内一丸のクリスマス・コンテストはどうする?数々の妨害やプレッシャーをはねのけ、明日は出発というクリスマスイブの朝、大騒動が…。
作者 | ジョン・グリシャム/白石 朗 |
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価格 | 628円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2005年12月01日 |
『クリスマスのフロスト』
ロンドンから70マイル。ここ田舎町のデントンでは、もうクリスマスだというのに大小様々な難問が持ちあがる。日曜学校からの帰途、突然姿を消した八歳の少女、銀行の玄関を深夜金梃でこじ開けようとする謎の人物…。続発する難事件を前に、不屈の仕事中毒にして下品きわまる名物警部のフロストが繰り広げる一大奮闘。抜群の構成力と不敵な笑いのセンスが冴える、注目の第一弾。
作者 | R.D.ウィングフィールド/芹沢恵 |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1994年09月 |
以上、クリスマスをテーマにしたおすすめの小説10選をご紹介させていただきました。それぞれが特異な魅力を持った作品ばかりで、物語の中のクリスマスは私たちが日頃経験するものとはまたひと味違うものだと思います。雪に埋もれた静かな街で起こる奇跡、キラキラと輝く街並みを背にした恋物語、家族や友人と過ごす大切な時間を描いた作品から、ミステリーやサスペンスで盛り上がるエキサイティングな物語まで、幅広いジャンルの作品をピックアップ。それぞれの作品が、心の中に残るクリスマスの風景を描き出しています。
一年に一度だけ訪れる特別な日、クリスマス。その日に何を思うか、誰と過ごすかは人それぞれですが、小説を読みながら自分だけのクリスマスを想像するのも一興ではないでしょうか。ぜひこれらの作品を手に取って、作者の描くクリスマスの世界に浸ってみてください。そして、それがあなた自身のクリスマスを一層楽しいものにすることを願っています。
読書の時間は、まるで時間旅行のように自分を別の世界へ連れて行ってくれます。そこで出会うキャラクターたちや物語が、この聖なる夜をより特別なものに変えてくれるはずです。ぜひ皆さんも、この機会に彼らのストーリーに触れ、新しいクリスマスの過ごし方を見つけてみてくださいね。また次の記事でお会いしましょう。それでは、皆さんにとって最高のクリスマスになりますように。
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