弥生時代がわかる本 おすすめ8選 文化・歴史など

弥生時代を色濃く描いた作品を紹介します。遙かな時代の人々の生き様を描いた歴史物語から、弥生時代の遺跡や先人たちの知恵を詰め込んだ資料まで、多種多様。一部は、豊かな写真やイラストも盛り込まれています。文化と歴史がぶつかり合う重厚なストーリー、または日常的な生活の描写など、現代の私たちにとって見えない弥生時代の世界を、誰もが気軽に手に取れる一冊で楽しむことができます。日本のルーツを知りたい方や、歴史好きには特におすすめ。どの本もあなたの心に新たな風景を描き出してくれること間違いなしですよ。どうぞ、あなたのお気に入りを見つけてみてくださいね。
『ビジュアル版 弥生時代ガイドブック』

紀元前10世紀頃、無文土器文化との接触により九州北部の縄文文化が変容を遂げてはじまった弥生文化。水田稲作・畠作の定着、集落の多様化と集落間関係の複雑化、拡大していく社会とそれを支えた祭祀の発達など、弥生文化のダイナミズムをビジュアルに解説する。
作者 | 安藤広道/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新泉社 |
発売日 | 2023年09月01日 |
『弥生時代の歴史』

作者 | 藤尾,慎一郎,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2015年08月 |
『知られざる弥生ライフ え? 弥生土器なのに縄文がついたものがあるって本当ですか!?』

弥生時代がぐっと身近になる一冊
弥生時代と聞いて、皆さんはどんなものを思い浮かべますか?
渡来人、稲作、絵柄のないつるりとした土器、環濠集落、卑弥呼と邪馬台国、続縄文文化に貝塚文化……
学校で習ってなんとなく聞いたことがある時代だからこそ、いろいろなものが思い浮かぶと思います。
では、実際のところ、弥生人たちはどのように日々を暮らしていたのでしょうか?
この本は研究から見えてきた弥生の姿を、小難しいことを抜きにしてザックリ知るための入門書です。
想像も交えながら、弥生時代の暮らしを見に行きましょう!
■目次
はじめに
●彼らに会いに行く前に知っておきたい弥生知識
基本のキ
弥生人はどこから来たの?
弥生人の身体測定
弥生人のルックス
Column 弥生時代の恋
1章 社会の移り変わり
列島に異なる文化が存在した時代
コメの美味さに激震走る!?
大陸とのおつき合い
鉄器に魅了された弥生人
環濠の中はとっても安心!?
皆でムラを守れ!
争いのはじまり
壮絶な争いの痕跡
支配するもの、されるもの
Column 隣の芝生は青かった!?
2章 衣食住とお仕事
弥生人の普段着
土器からわかるユニークな風習
Column 縄文人と弥生人 顔の違い
弥生人はコメ至上主義?
グルメな弥生人
コメの炊き方いろいろ
弥生のコメはどんなコメ?
住居は円から四角へ
世帯事情あれこれ
移り変わるお墓のスタイル
弥生のイチオシ便利グッズ[農耕編]
弥生のイチオシ便利グッズ[織物編]
弥生のイチオシ便利グッズ[技能編]
Column 米作りをやめた人々
3章 弥生時代の祭祀
弥生人の祈り
祈りを司るシャーマン
バラエティ豊かな祭祀の道具
Column 消えた土偶のナゾ!?
絵から読み解く弥生の世界観
Column これって何? 銅鐸モチーフクイズ
4章 弥生遺跡ガイド
はじめての弥生遺跡探訪
吉野ヶ里遺跡
須玖岡本遺跡
板付遺跡
土井ヶ浜遺跡
荒神谷遺跡
妻木晩田遺跡
青谷上寺地遺跡
池上曽根遺跡
大阪府立弥生文化博物館
Column 「魏志倭人伝」は正式名称ではありません
5章 続縄文時代と貝塚時代
続縄文時代とは
続縄文時代の遺物
貝塚時代とは
貝塚時代後期の遺物
Column 貝塚時代後期のお洒落アイテム「貝符」
6章 卑弥呼と邪馬台国の謎
卑弥呼ってどんな人?
卑弥呼の住まい
卑弥呼の食卓
邪馬台国はどこにある?
Column 日本は弥生時代 その頃、世界では…
とってもカラフル!弥生時代の小さくてかわいいもの
Column 弥生時代のイヌとネコ
弥生土器あれこれ
弥生土器の形
エピローグ 弥生から古墳へ
弥生時代の主要な遺跡/写真提供・取材協力一覧
参考・引用文献
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作者 | 譽田 亜紀子/大阪府立弥生文化博物館 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 誠文堂新光社 |
発売日 | 2019年06月07日 |
『弥生時代って,どんな時代だったのか?』

作者 | 藤尾,慎一郎,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 朝倉書店 |
発売日 | 2017年03月 |
『弥生時代』

作者 | 武末,純一,1950- 森岡,秀人,1952- 設楽,博己,1956- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2011年07月 |
『弥生時代 : 邪馬台国への道』

作者 | 設楽,博己,1956- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 敬文舎 |
発売日 | 2019年12月 |
『弥生時代人物造形品の研究』

弥生時代の人物造形品について、悉皆的な集成と観察を行い、その特質や起源、分布状況を考察。縄文や古墳文化との相違や継承等を論究。
作者 | 設楽 博己/石川 岳彦 |
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価格 | 10780円 + 税 |
発売元 | 同成社 |
発売日 | 2017年03月31日 |
『再考「弥生時代」 農耕・海・集落』

長らく西日本の論理で語られてきた日本列島の弥生時代像を見直す!東日本の農耕・海・集落研究の最新成果は、弥生時代の枠組みに再考をせまっている。
作者 | 浜田晋介/中山誠二 |
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価格 | 6380円 + 税 |
発売元 | 雄山閣 |
発売日 | 2019年05月 |
以上、弥生時代を知るためのおすすめ本8選をご紹介しました。どの本も、弥生時代という、私たち日本人にとって大切な時代を深く理解するのに役立つこと間違いなしです。農耕や鉄器が広まり、人々の生活が大きく変わった弥生時代。さまざまな角度からその時代を探求することで、今の私たちの生活がどのように形成されてきたのか、その道筋を辿ることができるでしょう。
興味のある方はぜひ一冊でも手に取ってみてください。イラストや写真が豊富なもの、専門的な学問をわかりやすく解説したもの、ストーリーとして楽しみながら学べるものなど、様々なアプローチで弥生時代を描いた本たち。どれもまた違う視点から見た弥生時代を知ることができます。
歴史は、過去を知ることで、現在の自分を理解し、未来を想像するための手がかりと言えます。弥生時代を学ぶことは、私たちが今ここで生きている意味を再認識することにも繋がるのではないでしょうか。弥生時代の知識を増やすと、視野が広がり、世界がより豊かに見えてくることでしょう。
今回ご紹介した本の中にあなたの“一冊”が見つかればこれほど嬉しいことはありません。あなたの学びの時間が、さらに豊かなものとなることを願っています。
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