ミッケシリーズ④

今回ご紹介するのは、誰もが1度はやったことがあるであろう「絵探しゲーム」がテーマのミッケシリーズ第4弾です。読者を鮮やかなイラストの世界へ誘い、そこに隠されたミッケを見つけ出す楽しさを味わえる作品です。ページをめくるたびに新しい発見があり、飽きさせません。大人でも充分に楽しむことができますが、子どもと一緒に読むのも楽しい一冊です。ピクチャーブックとは一線を画した新しい形のエンターテイメントを、ぜひ体験してみてください。子どもの探究心を刺激するだけでなく、大人の心にも再び冒険の喜びを呼び覚ますこと間違いなしですよ。
『チャレンジミッケ!ミッケがだいすき : おとなもこどももいっしょにあそべるかくれんぼ絵本. 1』
| 作者 | Wick,Walter,1953- 糸井,重里,1948- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2016年11月 |
『ちょっとやさしいチャレンジミッケ! シーモアのともだち』
はじめての人に最適なチャレンジミッケ!
2005年12月にスタートした「チャレンジミッケ!」シリーズは、シリーズ9冊で累計243万部を記録している人気シリーズです。今回は、番外編として、シリーズ通して登場している“シーモア”というキャラクターを主人公に構成された年少版です。チャレンジミッケ!よりも少し簡単な探し絵になっていて、小さな子どもから楽しめる一冊です。
赤い服を着た丸顔のキャラクター“シーモア”は、「もっと見て」という意味で「see more」とかけ合わせています。それは、「絵本をもっと見て、たのしいことをいっぱい探してね」という作者のメッセージです。シーモアと一緒にミッケ!の世界を楽しんでください。今回は、少し幼年向けに作られた一冊を番外編として出版いたします。
【編集担当からのおすすめ情報】
チャレンジミッケ!シリーズのファンの方から、「小さなこどもには、ちょっと難しい」とか、「兄弟で楽しむには、年下のこどもには、ハードルが高い」など、いろいろなご意見がありますが、今回は、「はじめて」チャレンジする人たちにも、楽しめる「ちょっとやさしい」チャレンジミッケ!です。
チャレンジミッケのかくれキャラクターを知らなかった人には、さらに、「チャレンジミッケ!」シリーズを楽しむきっかけになるでしょう。
| 作者 | ウォルター・ウィック/糸井 重里 |
|---|---|
| 価格 | 1430円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2014年11月19日 |
『ミッケ! クリスマス』
もういいかい? クマはどこだ。サンタもかくれているよ。クリスマスをテーマにした写真の中から、かくれているものを探して遊ぶゲームブック。
| 作者 | ウォルター・ウィック/ジーン・マルゾーロ/糸井 重里 |
|---|---|
| 価格 | 1496円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 1993年11月17日 |
いかがでしたでしょうか。私がここにピックアップした「ミッケシリーズ④」は、今回ご紹介した作品の中でも特に際立つ存在感を放っています。その魅力は何と言っても、一見平凡に見える日常の中に隠された「ミッケ」要素。その探求が、我々読者の視点を鋭くし、日頃見過ごしがちな日常の美しさや面白さに気付かせてくれます。
全編を通して、主人公らの視点を借りて「ミッケ」を探し出す楽しさを共有できる点も、この作品の大きな魅力の一つだと思います。また、作者の描く人物たちのリアルな感情描写や台詞回しは、米国を本場とするこのジャンルの中でも一段と際立っています。さらに、物語全体が持つ緩やかなテンポ感と共に、くつろぎの時間を提供してくれるのも特筆すべき点でしょう。
一つ一つのエピソードは独立しているゆえに、忙しい現代人にとっても手軽に読むことができます。さらにいえば、どんな場面でもその世界に引き込まれる力があるので、移動中や少しの空き時間にパラパラと読むのに最適です。
それでは、ここで一旦筆を置かせていただきますが、皆様もぜひ、日常の中に隠された「ミッケ」を探し出す楽しさを体験してみてください。その世界に足を踏み入れれば、きっと新たな発見が待っているはずです。そして、その発見が日常を少しだけ豊かにしてくれることでしょう。次回も引き続き、皆さまにオススメの作品をご紹介できることを楽しみにしています。それでは、またお会いしましょう。
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