表紙買いしたいカスヤナガト装丁の小説5選
みなさん、読書好きですか?本を選ぶ時、内容も大事ですが、表紙にも目を惹かれますよね。なかでも、カスヤナガト先生の装丁は芸術的で、つい手に取りたくなります。ファンタジーからミステリーまで幅広いジャンルを手掛けているので、一度は目にしたことがあるかもしれませんね。ここでは、心からおすすめしたい5冊をご紹介します。洗練された色使い、緻密な線描、そこから感じる深い世界観…あなたが本屋に行った時に「あ、カスヤナガト先生の装丁だ!」と思って手に取る作品がきっと見つかるはずです。
『神様のカルテ』
作者 | 夏川,草介 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2011年06月 |
『植物図鑑』
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子ですー。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。
作者 | 有川浩 |
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価格 | 754円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2013年01月 |
『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』
お見合い30連敗。冴えない容貌。でも天才。婚活中の弁護士・百瀬太郎は猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考えている。そこに舞い込むさらなる難題。「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい」。笑いあり涙ありのハートフル・ミステリー、堂々誕生! 満場一致で第一位、TBS・講談社ドラマ原作大賞受賞作。(講談社文庫)
この弁護士は、奇跡を起こす。
お見合い30連敗。冴えない容貌。でも天才。婚活中の弁護士・百瀬太郎は猫いっぱいの事務所で人と猫の幸せを考えている。そこに舞い込むさらなる難題。「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい」。笑いあり涙ありのハートフル・ミステリー、堂々誕生! 満場一致で第一位、TBS・講談社ドラマ原作大賞受賞作。
●百瀬さんはたくさんのかわいそうな目にあうけれど、それを優しさで必ず乗り越えていく。そんな姿に、「本当の強さ」を感じました。(福岡県10代女性)
●なぜしょっぱなからボケと突っ込みがはじまるの!? もう後は一気読みです。(山梨県40代女性)
●読了後一番心に残ったのは「この人たちにまた会いたい」という思いでした。生涯追いかけたいと思う作家が1人増えたことに、最大限の感謝を。(千葉県30代男性)
●猫が恋のキューピッドですね。人が死なない、みんな幸せになるほっこりミステリーです!(茨城県10代女性)
●幸せで温かな気持ちでいっぱいになりました。読後感が最高です!(東京都40代女性)
●「こまったら上を見ろ」すごく切なくも、ときめく言葉だなぁ〜と思いました。(大阪府30代女性)
●息をもつかせぬ展開の速さ、魅力的な登場人物、予想もしないラストシーン!(東京都30代女性)
第一章 前頭葉のすきま
第二章 シンデレラの黒い靴
第三章 迷子の霊柩車
第四章 大福亜子の憂鬱
第五章 死体の身代金
第六章 黄色いドア
作者 | 大山 淳子 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年03月 |
『どこか奇妙な恋物語』
読書メーター 読みたい本ランキング文庫部門 月間第1位!
(2020/1/18〜2/17)
「僕たち、やり直せないかな?」。「私のどこが好き?」。
「私とあの子とどっちを選ぶの?」。「本当のこと、言ってよ」。
よく聞くセリフをきっかけに、奇妙な恋愛がはじまった。
全てが理想の彼女だったのに、段々と「好きなところ」が消えていく。「心の声が聞こえるアプリ」を使って、片想いを実らせようとする女性。
売れない役者の元に来た、死んだ妻として一緒に生活してほしいという依頼。
恋の嬉しさと切なさを詰め込んだ、8編の世にも不思議なオムニバス。
作者 | 晋藤 歌六 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2020年03月12日 |
『僕の知らない、いつかの君へ』
アクアリウムが趣味の高2・水嶋慶太は、「ミキ」という名前を使い女性のフリをしてブログを綴る日々。そんな中、「ナナ」という人物とのブログ上のやり取りが楽しみになる。だが、あることをきっかけに慶太は、同じクラスの壺井菜々子こそが「ナナ」ではないかと疑い始める。慶太と菜々子の関係が進展するにつれ、「ナナ」はブログで「ミキ」に恋愛相談をするようになり、疑惑は確信へ。ついに慶太は秘密を明かそうと決意するが、その先には予想外の展開がー。第2回スターツ出版文庫大賞にて、恋愛部門賞受賞。
作者 | 木村咲 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2017年12月 |
それでは、本日はカスヤナガト氏が表紙を手がける、見逃せない5作品をご紹介しました。これら一つ一つの作品が、その独特な世界観をもって読者の心を捉えて放さないのは確かですが、やはりこれらの素晴らしい小説達を完全に引き立てるのがカスヤナガト氏の美しい装丁ですよね。
細部にまで神経を使った細やかなデザイン、大胆な色使い、部分部分に描かれたイラスト。その全てが作品の設定やキャラクター、物語の流れを見事に表現しています。まるで作品そのものを見るかのような、そんな感覚を覚えるでしょう。本棚を彩るその美しい表紙は、まさにアート作品です。
なんと言っても、小説を選ぶときに手に取ってパラパラとめくり、表紙に触れるその瞬間。そこには物語への期待と興奮が詰まっていますよね。そして、その表紙がカスヤナガト氏の手によって彩られることで、更なる期待値が加わるのです。それぞれの小説の世界観をしっかりと表現しつつ、読者の想像力を刺激するそのスキルは、まさに唯一無二の存在です。
また、読了後の感動も忘れてはいけません。一冊の物語を閉じた後に眼前に広がるカスヤナガト氏の美しいカバーアートは、まるで物語そのものが再現されているかのよう。それはまさに、読了後の余韻を楽しむ贅沢な瞬間ですよね。
というわけで、カスヤナガト氏の魅力的な表紙に包まれたこれらの作品は、そんな読書の楽しさを何倍にも増してくれること間違いなしです。どんな物語が待っているのか、その期待感たっぷりの一冊を手に取る喜びを、ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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