表紙買いしたいカスヤナガト装丁の小説5選
みなさん、読書好きですか?本を選ぶ時、内容も大事ですが、表紙にも目を惹かれますよね。なかでも、カスヤナガト先生の装丁は芸術的で、つい手に取りたくなります。ファンタジーからミステリーまで幅広いジャンルを手掛けているので、一度は目にしたことがあるかもしれませんね。ここでは、心からおすすめしたい5冊をご紹介します。洗練された色使い、緻密な線描、そこから感じる深い世界観…あなたが本屋に行った時に「あ、カスヤナガト先生の装丁だ!」と思って手に取る作品がきっと見つかるはずです。
『神様のカルテ』
この病院では、奇蹟が起きる。
栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。
そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。
第十回小学館文庫小説賞受賞作。2010年本屋大賞第2位。
【編集担当からのおすすめ情報】
50万部を突破した感動のベストセラー待望の文庫化!
さらに映画化!櫻井翔さんと宮崎あおいさんが、
初の夫婦役で競演します。他豪華キャストで、
2011年8月27日、全国東宝系にて公開!
続編『神様のカルテ2』も大ヒット、シリーズ100万部突破!
| 作者 | 夏川 草介 |
|---|---|
| 価格 | 682円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2011年06月 |
『植物図鑑』
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子ですー。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。
| 作者 | 有川浩 |
|---|---|
| 価格 | 754円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2013年01月 |
『猫弁 : 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』
| 作者 | 大山,淳子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2012年03月 |
『どこか奇妙な恋物語』
読書メーター 読みたい本ランキング文庫部門 月間第1位!
(2020/1/18〜2/17)
「僕たち、やり直せないかな?」。「私のどこが好き?」。
「私とあの子とどっちを選ぶの?」。「本当のこと、言ってよ」。
よく聞くセリフをきっかけに、奇妙な恋愛がはじまった。
全てが理想の彼女だったのに、段々と「好きなところ」が消えていく。「心の声が聞こえるアプリ」を使って、片想いを実らせようとする女性。
売れない役者の元に来た、死んだ妻として一緒に生活してほしいという依頼。
恋の嬉しさと切なさを詰め込んだ、8編の世にも不思議なオムニバス。
| 作者 | 晋藤 歌六 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2020年03月12日 |
『僕の知らない、いつかの君へ (スターツ出版文庫)』
| 作者 | 木村 咲 |
|---|---|
| 価格 | 594円 + 税 |
| 発売元 | スターツ出版 |
| 発売日 | 2017年12月28日 |
それでは、本日はカスヤナガト氏が表紙を手がける、見逃せない5作品をご紹介しました。これら一つ一つの作品が、その独特な世界観をもって読者の心を捉えて放さないのは確かですが、やはりこれらの素晴らしい小説達を完全に引き立てるのがカスヤナガト氏の美しい装丁ですよね。
細部にまで神経を使った細やかなデザイン、大胆な色使い、部分部分に描かれたイラスト。その全てが作品の設定やキャラクター、物語の流れを見事に表現しています。まるで作品そのものを見るかのような、そんな感覚を覚えるでしょう。本棚を彩るその美しい表紙は、まさにアート作品です。
なんと言っても、小説を選ぶときに手に取ってパラパラとめくり、表紙に触れるその瞬間。そこには物語への期待と興奮が詰まっていますよね。そして、その表紙がカスヤナガト氏の手によって彩られることで、更なる期待値が加わるのです。それぞれの小説の世界観をしっかりと表現しつつ、読者の想像力を刺激するそのスキルは、まさに唯一無二の存在です。
また、読了後の感動も忘れてはいけません。一冊の物語を閉じた後に眼前に広がるカスヤナガト氏の美しいカバーアートは、まるで物語そのものが再現されているかのよう。それはまさに、読了後の余韻を楽しむ贅沢な瞬間ですよね。
というわけで、カスヤナガト氏の魅力的な表紙に包まれたこれらの作品は、そんな読書の楽しさを何倍にも増してくれること間違いなしです。どんな物語が待っているのか、その期待感たっぷりの一冊を手に取る喜びを、ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
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