恐るべき獣害!羆の恐怖を描いた本10選

おっと、冒頭からドキドキさせますね。ここでは羆、つまり熊という獰猛な生物が描かれた作品たちを紹介しますよ。まるでその場にいるかのようなリアルな描写、恐怖と興奮が胸に迫る物語…血沸き肉躍ること間違いなしです!本格的なアウトドア派はもちろん、日常から一歩踏み出した冒険が好きな方にもオススメですよ。身近に感じられる野生の恐怖と、それに立ち向かう人間の強さを感じられる作品も。ドキュメンタリー風のノンフィクションから、見事な想像力を駆使したフィクションまで、熊と人間の壮絶な闘いを描いた作品を是非、ご堪能ください。
『羆嵐(新潮文庫)』

作者 | 吉村昭 |
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価格 | 396円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2013年03月01日 |
『異形のヒグマ OSO18を創り出したもの』

道東を恐怖と混乱に陥れた「牛を襲うヒグマ」の正体とは? ハンターの焦燥、酪農家の不安、OSO18をめぐる攻防ドキュメント!
山の神を「怪物」に変貌させたのは大自然か、それとも人間か?
66頭の牛を襲撃し、神出鬼没、「忍者グマ」とも称されたOSO18は、23年夏に野垂れ死んだ姿で発見された。
著者2人は2年にわたりOSO18の生態を調査、伝説のハンターたちとともにOSO18を追い続けた。
追うハンター、痕跡を消すヒグマ、そして被害におびえる酪農家の焦燥をつづり、ヒグマとの駆除か共生かで揺れる人間社会と、牛を襲うという想定外の行為を繰り返した異形のヒグマがなぜ生まれたのか、これから人間は変貌し続ける大自然とどう向き合えばいいのかを問う一冊!!
(目次)
序 章 たった一枚の写真
第一章 正体不明の怪物
第二章 端緒
第三章 託された男たち
第四章 宿命
第五章 縄張り
第六章 出現
第七章 消失
第八章 禁猟区
第九章 突然の死
第一〇章 消えた亡骸
第一一章 怪物の実像
第一二章 名前を持たなかったヒグマ
終 章 人間たち
作者 | 山森 英輔/有元 優喜 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2025年02月27日 |
『羆吼ゆる山』

作者 | 今野,保 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 山と溪谷社 |
発売日 | 2024年11月 |
『OSO18を追え : "怪物ヒグマ"との闘い560日』

作者 | 藤本,靖,1961- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2024年07月 |
『獣害列島 増えすぎた日本の野生動物たち (イースト新書)』

作者 | 田中淳夫 |
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価格 | 851円 + 税 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2020年10月29日 |
『慟哭の谷 : 北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件』

作者 | 木村,盛武,1920- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年04月 |
『羆撃ちのサムライ 1』

作者 | 本庄,敬,1961- 井原,忠政 |
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価格 | 不明 |
発売元 | リイド社 |
発売日 | 2022年11月 |
『神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史』

「ヒグマの聖地」である北海道に流入していった人間たちとヒグマとの凄絶な死闘をもとに、近代化の歪み、そして現代社会の矛盾を炙り出す。
膨大な資料から歴史に埋もれた戦前のおびただしい北海道の人喰いヒグマ事件の数々を発掘し、なぜヒグマは人を殺すのか、人間はヒグマや自然に何をしてきたのか、という問いを多角的に検証する労作!
北海道で幕末以来に発生した人喰いヒグマ事件をデータ化し、マッピングした「人食い熊マップ」も掲載!
(目次
序 章 歴史に埋もれた人喰い熊〜上川ヒグマ大量出没事件
第一章 明治初期の人喰い熊事件〜石狩平野への人間の進出
第二章 鉄道の発展と人喰い熊事件〜資本主義的開発とヒグマへの影響
第三章 「枝幸砂金」と人喰い熊事件〜ゴールドラッシュの欲望と餌食
第四章 凶悪な人喰い熊事件が続発した大正時代〜三毛別事件余話と最恐ヒグマの仮設
第五章 軍事演習とストレスレベルの関連性〜大正美瑛村連続人喰い熊事件
第六章 受け継がれる人喰い熊の「DNA」〜北見連続人喰い熊事件
第七章 十勝岳大噴火〜天変地異とヒグマの生態系との関連
第八章 炭鉱開発と戦中戦後の人喰い熊事件〜封じ込められたヒグマの逆襲
第九章 樺太〜パルプ事業の拡大と戦慄の「伊皿山事件」
おわりに 現代社会にヒグマが牙を剥きはじめた
作者 | 中山 茂大 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2022年11月10日 |
『シャトゥーン ヒグマの森』

マイナス40度も珍しくない極寒の北海道・天塩研究林。そんな土地に立つ小屋に集まった、学者や仲間たち。そこへ雪の中を徘徊する体重350キロ、飢えて凶暴化した手負いの巨大ヒグマ、“シャトゥーン”ギンコが襲いかかる!次第に破壊される小屋。電話も通じない孤立無援の状況下から抜け出すことは出来るのか!?第5回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞受賞作の文庫化。
作者 | 増田俊也 |
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価格 | 618円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2009年06月 |
『クマ撃ちの女 1巻: バンチコミックス』

作者 | 安島薮太 |
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価格 | 634円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2019年07月09日 |
それでは、あなたもこれらの作品を手に取って、リアルなブラウンベアとの遭遇にハラハラドキドキ、またその生態について深く知ることで、恐怖だけではなく、彼らが持つ命の価値や大自然との共生への理解を深めてみてはいかがでしょうか。
暮らしを共にする野生動物に対する恐怖やリスペクトは、私たち人間にとって一種の原初的な感情です。それは野生動物たちが持つ、力強さや美しさ、そしてときに残酷さからくるのでしょう。それを描く作品は、私たちに自然界の厳しさと美しさ、そして生命の尊さを改めて認識させてくれます。
また、これらを通して人間の生き方や思考を問い直すきっかけにもなるでしょう。名だたる作家たちが描き続ける「獣」に対する「恐怖」が、私たちを考えさせ、感じさせ、動かす力を持つことに、ぜひ触れてみてください。
そしてまた、リアルな羆の存在を思い出し、我々が生活する社会や環境が実はどれだけの多様性を持つ生物に支えられているのかを感じ取れるといいですね。それが小説や漫画を通じてであるからこそ、一層深く心に残るのではないでしょうか。
いずれにせよ、羆という恐るべき生物と向き合うことで、私たちの視野は確実に広がり、より豊かな世界を経験することができます。この記事をきっかけに、あなたが新たな世界との出逢いを楽しめますように。身近な本屋やウェブストアで、あなたの手に取った一冊が、あなた自身の新たな冒険の始まりとなりますように。
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