マイナーな東南アジアの国の料理レシピ本3選
まずご紹介するのは、ベトナム料理の魅力が詰まった一冊。具体的なレシピから素材の知識まで、まるで現地の市場を散策しているかのような気分に浸れます。次は、タイ料理の本。スパイスの使い方やバランスが学べ、タイ料理の本質を感じられる絶品レシピが満載!さらに、ヘルシーなベジタリアンメニューも豊富ですよ。最後に、ローカルなインドネシア料理のレシピ集をご紹介。辛さを抑えるアレンジや、家庭で再現しやすい一品ばかりなので、料理初心者の方にも人気です。どの本も、その国の文化や風土、料理に対する愛情が詰まってますよ。
『ラオス料理を知る、つくる』
タイ、ベトナム、カンボジア、中国、ミャンマーに囲まれた、東南アジア唯一の内陸国であるラオス。その食文化や料理は日本ではいまだ知る人が少ないものの、米を中心とした食事であること、発酵調味料のうま味を多用することなどは日本とも共通する部分であり、「食べたことがないのに懐かしい味がする」と感じる日本人が少なくないと言います。また、多彩かつ鮮やかな香りを駆使する料理手法や、日本とは異なる食材の使い方、そして食べられるものは無駄にせずなんでも使う姿勢には、ジャンル問わず多くの料理人が興味を惹かれることでしょう。
本書では、ラオス現地で料理と食文化を学んだ日本の料理人2氏による、ラオス定番の料理約60品分のレシピと解説を収録しました。ラオスでよく使われる食材、基本調味料、発酵食品、調理道具なども一挙に紹介します。
著者2氏に加え、文化地理学/東南アジア地域研究者、ラオスの少数民族の村に暮らした染織技術者など、ラオスに精通する4氏が執筆する食にまつわる多彩なテーマのコラムも読みごたえばつぐん。
ラオスの食の魅力を全方位から総合的に伝える一冊です。
●ラオスの基礎データ
●ラオスの食文化概説
●ラオスの基本食材と調理道具紹介
●ラオスの定番料理約60品のレシピと解説
ディップ/和え物/サラダ/煮物・スープ/蒸し物/焼き物/炒め物/揚げ物/麺料理/菓子/デザート
●ラオスの食にまつわるコラム
Column 1 ラオスの“タマサート”な食材について(小松聖児)
Column 2 ラオス北部のレアな発酵食品(横山智)
Column 3 主食がもち米であるということ(岡田尚也)
Column 4 ラオスの飲み物と、料理との合わせ方(岡田綾)
Column 5 ラオスにおける「祭りや儀式での食」と「日常の食」(森卓)
Column 6 山に暮らす少数民族の食(前川佐知)
Column 7 ラオス料理を日本でつくるときに意識していること( Vol.1岡田尚也、Vol.2小松聖児)
●あとがきに代えて「ラオス料理における近隣諸国からの影響と、ラオスの食の今」
| 作者 | 岡田 尚也/小松 聖児 |
|---|---|
| 価格 | 3300円 + 税 |
| 発売元 | グラフィック社 |
| 発売日 | 2024年03月08日 |
『カンボジア家庭料理ヘルシーレシピ集 : 簡単!バランス・ダイエット』
| 作者 | ユンリー・カクダ,1959- 榊,龍昭,1958- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | アスペクト |
| 発売日 | 1999年05月 |
『マレーシアのおいしい家庭料理 いつもの食材でつくる本格マレーシアごはん』
東南アジアの人気国・マレーシアは、マレー系、中国系、インド系と多民族ならではのバリエーション豊かな料理が特徴。インド料理や中華料理のテイストが加わった独特な料理はクセになるおいしさです。
本書は、中華系マレーシア料理店「馬来風光美食」によるマレーシア料理のレシピ集。ナシゴレン、チキンカレー、バクテーなど、ごはんに合うおかずからおつまみ、定番おやつまで52品を紹介しています。
食材はスーパーやアジア食材店で購入できるものを使っているので、本場のマレーシア料理をおうちで手軽に楽しめます。
マレーシア料理に興味のある人はもちろん、エスニックやアジア料理が好きな人も必見の内容です。
はじめに
ようこそ、マレーシア料理の世界へ
よく使う食材と調味料
■Chapter1 おつまみ
マレー風冷やっこ
アチャ
揚げ湯葉
パパイヤサラダ
マンゴーと野菜の彩り厚揚げサラダ
カリカリ揚げ餃子
プリプリ蒸し餃子
オクラのサンバルソースがけ
カレーパフ
里いものコロッケ
鶏おこわ
サテ
■Chapter2 がっつりおかず
空芯菜のピリ辛炒め
なすのブラチャン炒め
ヨントーフ
ペーパーチキン
ジンジャーチキン
レモンチキン
薬膳蒸し鶏
塩チキン
3種のたまごの茶碗蒸し
ドライバクテー
腐乳のスペアリブ
スペアリブとだいこんの煮込み
海鮮野菜炒め
カレイの姿焼きカレー風味
タラの蒸し煮
カキとえびの海鮮オムレツ
ハーブとスパイスの蒸しアジ
あさりの紹興酒蒸し
カサゴの丸揚げ
■Chapter3 麺とごはん
ミーゴレン
ライスヌードル炒め
カレーラクサ
鴨の薬膳煮麺
海鮮ビーフン湯麺
ナシゴレン
ナシレマ
海南チキンライス
しょうが風味の鶏がゆ
■Chapter4 カレーとスープ
フィッシュヘッドカレー
チキンカレー
バクテー
高菜とトマトの具だくさんスープ
クレソンとスペアリブのスープ
夏の冬瓜スープ
冬のれんこんスープ
火鍋(スチームボート)
■Chapter5 おやつ
クイタタ
ブブチャチャ
サクサク揚げバナナ
マンゴーかき氷
Column1/マレーシアの国事情
2/マレーシアンの食事観
3/マレーシアンの第2の食卓
4/マレーシアのテイクアウト
| 作者 | エレン・ン |
|---|---|
| 価格 | 1705円 + 税 |
| 発売元 | マイナビ出版 |
| 発売日 | 2015年05月30日 |
今回はマイナーな東南アジアの国の料理レシピ本を3つご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。それぞれの国のユニークな文化や歴史が活きていて、一冊を開くたびに、まるでその土地に足を踏み入れたような感覚を味わえるはずです。
見慣れない名前の食材や調理法に最初は戸惑うかもしれませんが、それがこの手のレシピ本の醍醐味。独特の風味や食材のハーモニー、それぞれの国の文化を五感で感じながら料理するのは、まるで新しい冒険をしているかのようなワクワク感がありますよね。
さらに、自分の知らなかった料理や食材に出会うことで、これまでの食生活に新たな刺激をもたらすこと間違いなしです。ますます料理が楽しくなるでしょう。
もちろん、すでに東南アジア料理が大好きという方にもおすすめです。さらなる深みを求めて、これまでよりも一層その魅力に取り憑かれるでしょう。
お料理というのは実は生活の一部だけでなく、文化や歴史、人々の暮らしを垣間見る一つの手段でもあるんです。だからこそ、こんなに面白く、そして深いのかもしれませんね。
これらのレシピ本で、少しでもその感動を体験していただけたら嬉しいです。新たな味わいや独特の風味、あるいはただただ美味しいと感じる料理の数々を作り、食べてみてください。そして、その一皿から紡がれるストーリーや旅情を味わってみてください。きっと、あなたの日常に新たな楽しみが加わることでしょう。料理をもっと好きになる、そんな魔法のレシピ本たちに、あなたもトライしてみてはいかがでしょうか。
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