美味しい日本酒を飲む旅に出かけたくなる本5選

日本全国の伝統ある酒蔵を巡る旅路を描く作品、その美酒の造り手たちの人間ドラマを深くえぐった作品、そしてさらに、四季折々の日本の食と日本酒の饗宴を描く美食の宝庫まで!これらの作品を読むと、胸の奥がぎゅっと締め付けられるような郷愁を感じ、また何か新しい発見があるかのように大興奮します。そして何より、これらの作品群から湧き上がってくるのは圧倒的な日本酒への愛。それぞれの地酒が持つ個性やストーリーに触れることで、あなたの日本酒への興味や理解がさらに深まり、美味しい日本酒を求めて旅に出たくなる心地よい酔い心地を味わえることでしょう。
『日本酒呑んで旅ゆけば = DRINK SAKE AND GO ON A TRIP』
| 作者 | 山内,聖子,1980- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | イースト・プレス |
| 発売日 | 2024年07月 |
『日本酒ガールの関西ほろ酔い蔵さんぽ』
好きな酒は「日本酒」と答える女性が増えた。巷の居酒屋にも充実の銘柄が並ぶ。日本酒ファンには良い時代になりました。米と水。基本の原料はこれだけ。麹菌と酵母の力を借りて、日本酒は生まれる。本当にそれだけ?もうひとつ大事なものがあります。美味しく造ろうと日々努力する人たちです。一杯のお酒の誕生に伴う、数々のストーリー。造り手に思いを馳せながら飲めば今日からあなたも日本酒ガール。
| 作者 | 松浦すみれ |
|---|---|
| 価格 | 1540円 + 税 |
| 発売元 | コトコト |
| 発売日 | 2015年02月 |
『日本のおいしい酒旅』
日本のおいしいお酒と食をめぐる旅ガイド。北は北海道余市のワイナリーから南は宮古島の泡盛まで20以上の酒まちと、100を超える酒スポットをたっぷり紹介! ブックインは今話題のクラフトビールが楽しめる東京のブルワリーをピックアップ。
| 作者 | 朝日新聞出版 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | 朝日新聞出版 |
| 発売日 | 2022年12月05日 |
『日本全国日本酒でめぐる酒蔵&ちょこっと御朱印 東日本編』
| 作者 | 地球の歩き方 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | Gakken (発売) |
| 発売日 | 2022年11月 |
『旅酒 47都道府県 旅と酒のガイドブック』
旅をしなければ飲めない酒がある・・・。全国47都道府県の地元の酒蔵に協力を得て生まれた”旅酒”とともに、各地のおすすめ観光スポット(旅の宝)を紹介!日英対訳表記。
1 日光(NIKKO)
2 湯布院(YUFUIN)
3 松江・出雲(MATSUE・IZUMO)
4 宮島(MIYAJIMA)
5 石垣島(ISHIGAKIJIMA)
6 田沢湖・角館(TAZAWAKO・KAKUNODATE)
7 磐梯(BANDAI)
8 別府(BEPPU)
9 琵琶湖(BIWAKO)
10 松山・道後温泉(MATSUYAMA・DOGO ONSEN)
11 横浜(YOKOHAMA)
12 秩父・長瀞(CHICHIBU・NAGATORO)
13 銀山温泉(GINZAN ONSEN)
14 浅草(ASAKUSA)
15 阿蘇(ASO)
16 奥入瀬十和田湖畔(OIRASE & TOWADA LAKESIDE)
17 博多(HAKATA)
18 飛騨高山白川郷(HIDATAKAYAMA SHIRAKAWAGO)
19 長崎市・島原(NAGASAKISHI・SHIMABARA)
20 平泉・花巻(HIRAIZUMI・HANAMAKI)
21 唐津(KARATSU)
22 萩(HAGI)
23 飛鳥(ASUKA)
24 安曇野・白骨温泉(AZUMINO・SHIRAHONE ONSEN)
25 高千穂(TAKACHIHO)
26 吉野川(YOSHINOGAWA)
27 桂浜(KATSURAHAMA)
28 草津(KUSATSU)
29 富士山・富士五湖(FUJISAN・FUJIGOKO)
30 沖縄本島(OKINAWA ISLAND)
31 越後(ECHIGO)
32 箱根(HAKONE)
33 紀州・高野山(KISHU・KOYASAN)
34 知多(CHITA)
35 倉敷(KURASHIKI)
36 水戸・大洗(MITO・OARAI)
37 越前(ECHIZEN)
38 伊豆(IZU)
39 鳥取砂丘(TOTTORI SAND DUNES)
40 大阪キタ・ミナミ(OSAKA KITA・MINAMI)
41 薩摩(SATSUMA)
42 伊勢志摩(ISESHIMA)
43 加賀・金沢(KAGA・KANAZAWA)
44 瀬戸大橋(SETO OHASHI)
45 立山黒部宇奈月(TATEYAMA KUROBE UNAZUKI)
46 京都市(KYOTO CITY)
47 仙台(SENDAI)
48 姫路城・城崎温泉(HIMEJI・KINOSAKI SPA)
49 房総(BOSO)
50 札幌・小樽・函館(SAPPORO・OTARU・HAKODATE)
51 知床・阿寒(SHIRETOKO・AKAN)
52 郡山(KORIYAMA)
| 作者 | 旅酒 日本酒蔵の会 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | 同信社 |
| 発売日 | 2019年06月18日 |
さあ、ここまで美味しい日本酒の話をたっぷりとお楽しみいただきましたが、いかがでしたか?日本酒の魅力を描き出す作品たちは、それぞれの地方銘柄や味わいの違いを巧みに描き出しています。これを読んで自分もその風情を味わってみたいと思っていただければ幸いです。
また、それぞれの作品が持っている独特の世界観は、日本酒だけに留まらず、地元愛や人間の生き様を見つめる温かい眼差しとなって読者に届いています。ストーリー展開も魅力的で、一度手に取ればきっとページを捲る手を止められなくなるでしょう。
私たちが普段どうしても見落としてしまいがちな、日本酒一つを通じて描かれる人々の暮らしや感情、そして日本の美しさ。この機会にぜひ一冊手にとって、そんな世界へ足を踏み入れてみてください。その時には、お気に入りの一杯を傍らに置いて、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。
きっと、日本酒の豊かな風味とそれぞれの作品が生み出す世界観が相まって、今までにない新しい読書体験をすることができるでしょう。
ここで紹介した本をもとに、あるいは今後巡り合う作品によって、日本酒の奥深い魅力を見つけていただけたら、一読者として、また一筆者として何よりうれしく思います。最後に、素晴らしいお酒と作品との出会いがありますように。それでは、あなた自身の「美味しい日本酒を飲む旅」が、素晴らしいものとなりますように。以上、ライターの私からの願いを込めて。
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