ありがとう
0
曽野綾子さんの自伝「この世に恋して」の読書感想文をご紹介します。
本書は、曽野綾子さんの波乱万丈な人生を率直な言葉で綴った感動的な一冊です。
幼少期の両親の不和、戦争体験、作家としての苦悩、そして病との闘い。
決して平坦ではなかった道のりを、曽野さんは「この世に恋し続けてきた」と表現しています。
ちょっと素敵ですよね。
困難な状況でも、常に前向きに生きる姿勢に感銘を受けました。
特に、病と向き合いながらも、なおも創作意欲を燃やす姿は、生きる力強さを教えてくれました。
人生の喜びも悲しみも、全てを受け入れ、肯定する曽野さんの姿に、読者は勇気を与えられると思います。
この本は、人生の意味を問い、自分らしく生きることの大切さを教えてくれます。
多くの人に読んでほしい一冊です。