鎌倉が舞台の小説7選
あなたが鎌倉を舞台にした作品を探しているなら、ここで7選をご紹介します!浅い呼吸で息を吸うような、箱庭都市・鎌倉の風情が見事に描かれた作品から、歴史と現代が融合し、緻密な描写で鎌倉の風土を味わえる一冊まで様々。物語主体の作品に加え、風情が主役の小説もご用意しています。ロマンチックな鎌倉散歩を堪能できる楽しい作品から、鎌倉の名所を舞台にしたサスペンス系まで、鎌倉を感じさせる作品を日常に取り入れてみませんか。読後にはきっと鎌倉への旅が待っているはずですよ。
『鎌倉ビーチ・ボーズ』
作者 | 喜多嶋,隆,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年10月 |
『ツバキ文具店』
ラブレター、絶縁状、天国からの手紙…。鎌倉で代書屋を営む鳩子の元には、今日も風変わりな依頼が舞い込む。伝えられなかった大切な人への想い。あなたに代わって、お届けします。
作者 | 小川糸 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2016年04月21日 |
『鎌倉駅徒歩8分、空室あり』
誰かと生活することは、めんどくさいけどあたたかい。鎌倉駅から徒歩8分。木々と小鳥に囲まれたシェアハウスには、今日もカレーとコーヒーの香りがいっぱい。まだ空室アリ〼。男手一つで育ててくれた父が死んで、鎌倉のカフェを引き継いだ香良。ある日離婚した親友が押しかけてきて、いつの間にかシェアハウスをはじめることに! 次々やって来る入居者たちは、みんなちょっとワケあり。慣れない他人との共同生活に、イラっとしたり文句を言ったりもするけれど……。家族だから言えない、家族だから甘えられない。そんなひとりぼっちになった住人たちが見つけた新しい形のきずなに、あたたかい気持ちになる1冊。
作者 | 越智 月子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2022年12月07日 |
『若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話』
作者 | 小湊/悠貴 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社オレンジ文庫 |
発売日 |
『鎌倉ごちそう迷路』
いつか特別な存在になりたいと思っていたー。鎌倉でひとり暮らしを始めて3年、デザイン会社を半ばリストラ状態で退職した竹林潤香は、26歳のおひとりさま女子。無職の自由時間を使って鎌倉の町を散策してみるが、まだ何者にもなれていない中途半端な自分に嫌気が差し、実家の母の干渉や友人の活躍にも心乱される日々…。そんな彼女を救ったのは古民家カフェ「かまくら大仏」と、そこに出入りする謎の料理人・鎌田倉頼ー略して“鎌倉”さんだった。
作者 | 五嶋りっか |
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価格 | 605円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2017年07月 |
『鎌倉ひとり10km』
作者 | 新橋典呼 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 文芸社 |
発売日 | 2020年12月 |
『鎌倉うずまき案内所』
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞し、『お探し物は図書室まで』で本屋大賞にノミネートされた人気作家・青山美智子氏の最新文庫です。主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。YouTuberを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。クラスで孤立したくない中学生。気づけば40歳を過ぎてしまった売れない劇団の脚本家。ひっそりと暮らす古書店の店主。平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩める人々を通して語られる、心がほぐれる6つのやさしい物語。最後まで読むと、必ず最初に戻りたくなります。
作者 | 青山 美智子 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2021年04月07日 |
以上、鎌倉が舞台となる魅力的な小説を7つご紹介させていただきました。この7作は、鎌倉のさまざまな顔を探求する旅です。その古都鎌倉独特の風情や情緒を、実際にその場所を訪れるのとは異なる独自の視点で感じ取ることができます。歴史ある建造物から、静寂な自然に囲まれた風景まで、鎌倉の地で紡がれる物語はいずれも読者を深く引き込みます。
鎌倉の魅力を感じるためには、実際にその地を訪れ、風を感じ、香りを嗅ぐことも大事です。でも、その土地を舞台にした小説を読むことで、時間や空間を超えた深い鎌倉への理解へと導いてくれるのが、これらの作品の真の価値だと感じます。
また、これらの作品は、ただ単に「鎌倉」という舞台設定を利用したものではなく、その地の深い歴史や文化、風景を本当に大切にしています。だからこそ、読者は作品の中の鎌倉を通じて、現実の鎌倉にも新たな視点を持つことができるのではないでしょうか。
あれもこれもと、ついついおすすめしたい作品が多くて困りますが、絶対に手に取るべき作品ばかりをピックアップさせていただきました。どの作品も鎌倉の風情が詰まっていますので、楽しんで読んでみてくださいね。きっと新たな発見があるでしょう。
以上が私のおすすめする「鎌倉が舞台の小説7選」でした。小説を通じて鎌倉の魅力を再発見してみてください。それでは、素敵な読書ライフをお過ごしください。
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