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多民族が共存していたハプスブルク帝国は、現代から考えれば差別であったり、民族問題だとされる状況はもちろん存在していましたが、
それでも長期にわたって続いてきた仕組みや人々の暮らしには何かしらのヒントがあるのではないでしょうか。
そんなことを考えつつ、本書を手に取りましたが、
本自体がとても綺麗なこともあり、1ページ1ページ楽しみながらページを進めていきました。
多文化・多民族・多言語の共存を、巧妙精緻な政治システムによって実現し、第一次大戦をもって崩壊したハプスブルク帝国。それは不可能な試みだったのか?民族自決・国民国家の理念に基づかない国家モデルの展望は?その歴史的「実験」の意義を、いま改めて問う。
多民族が共存していたハプスブルク帝国は、現代から考えれば差別であったり、民族問題だとされる状況はもちろん存在していましたが、
それでも長期にわたって続いてきた仕組みや人々の暮らしには何かしらのヒントがあるのではないでしょうか。
そんなことを考えつつ、本書を手に取りましたが、
本自体がとても綺麗なこともあり、1ページ1ページ楽しみながらページを進めていきました。