ありがとう
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宮沢賢治の名作
男の子ジョバンニはクラスメートにはからかわれ、暮らしが厳しいのかアルバイトもしている。
そんな彼が町の祭りの夜に丘で星空を見ていると銀河ステーションという声が聞こえ、いつの間に彼は列車に乗っていた。目の前には疎遠になっていたクラスメートのカムパネルラがいて。。
美しい世界観だが、天に召される人が乗っていたと考えるとかなり不気味な話でもある。最後のカムパネルラがお別れを言いたくて列車にのせてくれたのだろうか。