ありがとう
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「ホームページを使いやすく設計したつもりだったけど、何故かユーザーが困惑してるらしい…どうしよう(●´^`●) ん~」そんなユーザーに優しいデザインを目指す、あなたの手に渡ってほしい作品。Webサイトは汎用的なのに対し、アプリは専用的、インタラクション(動き)は注目・理解・演出時に使用するなど、パソコンをはじめとしたデバイスの特徴を掴んだ奥義が盛りだくさんです。特に印象に残っているのが、テキスト量が増えればスクロールが下方向へ向かおうとする力が強くなるという解説。特に、文章をメインでデザインする人は気を付けておきたい内容だと思いました。また、払った労力に囚われて作成したものに固執しないよう気を付けるや、他者の意見を取り入れることと自分自身の感覚に従うバランスが大事など、クリエイティブな仕事をしている人のためになる話もあり学びが多かったです。最近は、ユーザーを落ち込ませないように404 not foundページも遊び心のあるデザインにしてあるなどUXの分野も紹介。デザイナーだけでなく、エンジニアにもオススメの1冊です。