今年で20周年を迎える「坂の途中で本を読む会」。元アナウンサーの会長を中心に、92歳から78歳までの個性豊かなメンバーが集う読書会です。
課題本を朗読し、それぞれ感想を語り合うのですが、お年寄りならではの解釈がとても面白くて、毎回発見があります。最近は、喫茶シトロンの店長やっくんも参加し、さらに賑やかに。会の発足時に、やっくんと井上さんがちゃっかり写真に写っていたというエピソードも素敵です。
こんな風に、年齢や立場を超えて好きな本の話で盛り上がれるなんて、本当に素敵な老後の過ごし方だなと憧れます。