ありがとう
0
『奇妙な国境や境界の世界地図』は、私たちの知る常識的な地図とは異なる、ユニークな視点を提供してくれます。
国境線が単なる線ではなく、歴史や文化、時には人間の思惑が複雑に絡み合った結果であることを、豊富な図解と簡潔な解説で教えてくれました。
特に印象的だったのは、飛び地や時間のズレ、さらには見えない境界線など、普段意識しない「奇妙さ」に光を当てている点です。
地図を見る目が変わり、世界の多様性や人間ドラマをより深く感じられる一冊でした。地理好きはもちろん、知的好奇心旺盛な方におすすめです。