『若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 2 北鎌倉ことりや茶話』の読書感想文をご紹介します。
北鎌倉の美しい風景の中で繰り広げられる、若旦那と常連客たちの心温まる交流に触れ、じんわりと心がほどけるような読後感を味わえます。
季節の移ろいと共に描かれる甘味は、どれも繊細で趣があり、想像するだけで心がときめきます。
特に、若旦那の人柄が滲み出るような、客への細やかな気遣いや、甘味に対する真摯な姿勢が印象的でした。
日常の小さな出来事や悩みに寄り添い、甘味を通して人々を繋ぐ「ことりや」は、まさに都会の喧騒を忘れさせてくれる癒やしの空間です。
読んでいるうちに、自分も北鎌倉を訪れ、優しい甘味と温かい人々に触れたいという気持ちになりました。
小湊悠貴さんの紡ぐ温かい物語と、mokoさんの描く красочные イラストレーションが心を優しく包み込んでくれる素敵な一冊です。