怒り、不安、不機嫌、悲しみ、悔しさ、寂しさ、罪悪感……
そうした「困った感情」に囚われると、
冷静でいられなくなったり、人間関係につまずいたりするものです。
でも、それらの感情にも実は「役割」があり、
その対処法を学んで上手に「活用」すると、イライラ・モヤモヤが解消。
さらに、自分や他人の知られざる一面に気づけたり、
新しい自分に出会えたりすることができるのです！
例えば……
◎「怒り」が強すぎるときは「親友ノート」を使おう
◎「不安」の活用例 「うまくやりたい」を手放す
◎「自分の機嫌」を他人に伝えてみよう
◎「悲しみスイッチ」はなるべく押さない
◎感じるしかない「寂しさ」もある
本書では、このように「困った感情」の役割と対処法を
対人関係療法の第一人者である著者が
日常シーンの事例を交えながら、わかりやすく解説します。
ゲスト
『「困った感情」のトリセツ 心がモヤモヤするときに読む本』（水島広子）は、日常生活で生じるネガティブな感情やモヤモヤした気持ちに対処する方法をわかりやすく解説した実用書である。怒り・不安・悲しみ・嫉妬などの感情がなぜ生じるのかを心理学的に説明し、感情に振り回されずに自分を落ち着かせる具体的な方法や思考の整理法を提示している。読者は、自分の感情パターンを理解し、冷静で建設的に行動するためのヒントを得られる。日常のストレス対処や自己理解に役立つ一冊である。
