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『りょこう』は、シンプルな言葉とあたたかい絵で旅の楽しさを描いた絵本です。のはらを越え、町を通り、でんしゃやふねに乗って進むたびに「次はどこへ行くのかな?」とワクワクが広がります。目的地ではなく移動そのものの楽しさを味わえるのが魅力で、読み終えると子どもは「旅に出たい!」と胸をふくらませ、大人も旅の原点を思い出すような余韻にひたれる一冊です。
こうたくんとおじいちゃんは、ふたりで旅行にいきます。駅弁をもって電車に乗りこみ、着いたところは、山あいの旅館。湖でボートに乗ったあとは、大浴場で背中を流しあい、卓球で真剣勝負。夕食では、ジュースとビールで「かんぱーい!」。ところが夜、こうたくんは、ホームシックになってしまいます。すると、おじいちゃんは…… 産経児童出版文化賞美術賞受賞作家がユニークな構図でえがく、孫と祖父、はじめての「冒険」旅行。
『りょこう』は、シンプルな言葉とあたたかい絵で旅の楽しさを描いた絵本です。のはらを越え、町を通り、でんしゃやふねに乗って進むたびに「次はどこへ行くのかな?」とワクワクが広がります。目的地ではなく移動そのものの楽しさを味わえるのが魅力で、読み終えると子どもは「旅に出たい!」と胸をふくらませ、大人も旅の原点を思い出すような余韻にひたれる一冊です。