タイトルに興味を惹かれて購入。「高嶺の花」ではなく? と思ったのが印象的でした。
主人公である女子高生の花と大財閥の鷹羽グループの御曹司・高嶺のお見合いから話がスタート。
けれどこのお見合いは本来、美人と有名な花の姉に申し込まれた話。しかし本人が拒否したために、妹である花が姉になりすまして出席しました。
女子高生が成人女性になりすますってさすがに無理がないか? と思わずにはいられませんでしたが、高嶺の横柄な言い方にその疑問も吹っ飛びます。
高嶺のあまりの態度にブチ切れた花は、当然破談になったと思います。
しかし何故か高嶺に気にいられ、お高いプレゼントや食事に連れて行かれるように…
見た目もスペックも財力も半端ないのに、かなり残念な高嶺様。花も負けじと可愛くないことを言うのですが、その掛け合いのギャグセンスにクスッと笑ってしまいます。
高嶺との外出に付き合っているうちに、花は高嶺が決して悪い人ではないことがわかってきます。普段のわがままがすごいのでギャップの破壊力も中々のものです。
お見合いの延長戦から始まる2人ですが、徐々に気持ちが変化していく様がとても気になります。
一緒に高嶺と花の行く末を見守ってみませんか?