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『わたしのワンピース』は、うさぎさんが白いきれを手に入れて、自分だけのワンピースを作るお話。空をとんでくる布で仕立てたワンピースは、花畑に行けば花模様、雨がふれば水玉模様…と行く先々で姿を変えます。そのたびに「ラララン ロロロン」と歌ううさぎの姿が愛らしく、読む人の心をやさしく包みこみます。シンプルながら夢のある展開に、子どもはうっとり、大人は懐かしい気持ちに。世代を超えて読み継がれる名作絵本です。