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戦国時代の中国を舞台とした歴史小説です。薄い本ですが、昔の戦術が詳細に書かれており、登場する人物達の一人一人の葛藤も鮮明に描かれた一冊となってます。見所はある小国に10万の敵軍が押し寄せてくる中、たった一人の男が小国を纏め上げ難攻不落にしていく様は凄まじいす。生きるか死ぬかの中で、民衆を纏め上げていくために非情なまでの厳しさがあることに、現代に生きている自分にとっては恐ろしさを感じました。映画化もされているので、この小説を読んで映画を見てはいかがでしょうか。