伏線とかスピンオフ大好き勢の私は別の話の登場人物や主人公の再登場がとても嬉しい。
それぞれの短編に紡がれる言葉がどれも温かいです。睦月のマスターの「縁っていうのはさ、種みたいなもんなんだよ。小さくても地味でも、育っていくとあでやかな花が咲いたりうまい実がなったりするんだ。種のときは想像もつかないような」この言葉が小説のテーマになっているかのように、その人の行動からまいた種が違う人のストーリーを紡ぎ、読者の背中をそっと押す内容にたどり着いていると思いました。
「木曜日にはココアを」を読んで気に入ったので、続編の「月曜日の抹茶カフェ」も手に取りました。
今の世の中、ぼんやりスマホを見ていても嫌な出来事が目に飛び込むことが多いですが、この本を読んでいると優しい気持ちになり、気分がゆったりとしてきます。人との関係、ご縁を感じられ、心の浄化ができる一冊でした。












