InstagramのDMで好きな本として
教えていただき、読んでみました。
鎌倉で小さな文具店を営む、鳩子(はとこ)が主人公の物語です。
文房具店だけではなく、手紙の代書を請け負っており、鳩子のもとには風変わりな依頼が舞い込んできます。
友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……などなど。
様々な依頼者の心に寄り添い、代書をしていく中で
仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていきます。
読んでみて1番思ったのは、
「鳩子に代書を頼みたい!!」です(笑)
伝えたい思いはあるけど、うまく言葉にできず・・・
でも伝えたいで悶々としている人って
意外と多いのではないでしょうか。
そんな悶々としたものや
亡くなってしまった人に対して後悔の念を抱いている人に
ぜひ、読んでみてほしい1冊です。