ありがとう
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この本、読んでみてまず思ったのは「高市さん、めちゃくちゃ本気だな」ということ。タイトル通り、日本をどう守り、どう豊かにしていくかについて、かなり具体的に語られていて、正直ちょっと圧倒された。
特に印象に残ったのは、経済安全保障とか情報セキュリティの話。中国からのサイバー攻撃とか技術流出のリスクって、ニュースでは聞くけど、ここまでリアルに語られると「日本って結構ヤバいのかも…」って思った。セキュリティ・クリアランス制度とか、聞き慣れない言葉も出てくるけど、ちゃんと説明されててわかりやすかった。
あと、戸籍制度とか皇統の話も出てきて、「え、そこまで踏み込むの?」って驚いたけど、伝統を守るっていう視点は新鮮だった。夫婦別姓の話とかも、いろんな立場がある中で、著者の考えがはっきりしてるのは好感が持てた。
全体的に、政治の話って難しいイメージがあるけど、この本は「日本ってどうあるべき?」っていう根っこの部分を考えさせてくれる。


















