アガサクリスティーの名作
ふと考えてみると家族とは血は繋がっていても
わからないこともあるものだなとつくづく思う
この本を読んでわかるけれど
家族とはいえど言えないことわからないこともただあり
子供のことについて振り返っているが
それは大事である
アガサ・クリスティの非ミステリー作品。でもある意味ミステリーとも言えます。
旅先で時間を持て余した女性が、物思いにふけるうちに気づかなかった(気づかないふりをしていた)家族の不都合な真実に気づいてしまう。
そして、ラストは…そうなるか…
いまで言う「毒親」に片足突っ込んでる主人公。
読んでるともやもやするんですが、一概に悪者にもできないなぁ。
初代イヤミスかもしれません。
Twitterで見たオススメから読んだけど、大正解でした
解説の言葉が好きで、苦い感動と評されている。まさにこれ。この本は解説まで見るのがオススメ
クリスティーは読みやすいのに、こんなに多彩な作風だったんたなと目からウロコ。これはクリスティーが天才と、洋書は難しくないと思える最良の本












