『鎌倉の古社寺 歴史を知れば3倍たのしい』(淡交社編集局)を拝読し、鎌倉という土地の奥深さに改めて心を惹かれました。
何気なく目にしていた寺社の佇まいも、その背景にある歴史や人々の想いを知ることで、全く違った表情を見せてくれることに驚きと感動を覚えます。
本書は、各寺社の創建の経緯や、そこに秘められた人物たちの物語を丁寧に紐解いており、まるでタイムスリップしたかのような感覚を覚えました。
単なる観光ガイドに留まらず、歴史的な視点から鎌倉の魅力を掘り下げている点が、まさに「3倍たのしい」というタイトルに相応しいと感じました。
特に印象に残ったのは、源頼朝をはじめとする歴史上の人物たちが、それぞれの思いを込めて寺社を建立していった背景に触れたことです。
それぞれの寺社に込められた祈りや願いを感じることができ、より深く鎌倉の文化に触れることができたように思います。
この本を手に、実際に鎌倉を巡ってみたくなりました。