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おむすびさん一家が力を合わせて田植えをする様子を、ユーモラスで温かいタッチで描いた絵本。お米が育つ大切な過程を、子どもにもわかりやすく伝えてくれます。コミカルなおむすびさんたちの表情や動きに笑いながらも、自然や食べ物への感謝を感じられる内容。食育や季節の行事を知るきっかけにもなり、親子で一緒に楽しめる一冊です。
のどかな田園風景が広がる、ほのぼのとした田植えの絵本。▼今日はおむすびさんちの田植えです。朝ごはんを食べると、おむすびさんは稲を一輪車にのせて田んぼへと急ぎました。手伝ってくれる仲間のみんなはもう集まっていました。おむすび村の具のしゃけさん、たらこさん、おかかさんにうめぼしさん。それからおいなり村のおいなりさんに、のりまき村のほそまきさんとふとまきさんも手伝いにきてくれました。おいしいおむすびやおいなりができるようにと、みんなで植えていきました。せっせと植えていくうちにいつの間にやらお昼です。おむすびさんちの子供たちがお弁当をもってきてくれました。みんなでお昼を食べていると、遠くの方から「シャカシャカシャカ ズルズルズル」と、何やら音が聞こえてきました。それは、遅れていたすしねた村の田植え名人の足音でした。▼おむすびさんとユニークな仲間のキャラクターが繰り広げる楽しい田植えの一日です。
おむすびさん一家が力を合わせて田植えをする様子を、ユーモラスで温かいタッチで描いた絵本。お米が育つ大切な過程を、子どもにもわかりやすく伝えてくれます。コミカルなおむすびさんたちの表情や動きに笑いながらも、自然や食べ物への感謝を感じられる内容。食育や季節の行事を知るきっかけにもなり、親子で一緒に楽しめる一冊です。