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『花見べんとう 二宮由紀子/あおきひろえ』の読書感想文をご紹介します。
春の陽気に誘われるようにページをめくると、色とりどりのお弁当が目に飛び込んできました。
二宮由紀子さんの温かい文章と、あおきひろえさんの優しいイラストが、お弁当に込められた愛情をじんわりと伝えてくれます。
本書は単なるレシピ本ではなく、家族や友人との楽しいひとときを彩る、思い出の詰まったお弁当の物語として心に響きました。
それぞれの献立には、作る人の想いや食べる人の笑顔が想像でき、読んでいるうちに、私も誰かのためにお弁当を作りたくなりました。
季節の食材を活かした美しいお弁当は、見ているだけでも心が豊かになります。
次の花見には、この本を参考に、愛情たっぷりのお弁当を作って出かけたいと感じました。