言葉が生き物みたいだ。意志を持って出会い、寄り添い、新しい情感が生まれる。言葉が楽しいと、この世も捨てたもんじゃないんだね。ーー東直子
少女にしか見えない景色が歌になり、永遠の命を持つーー『オーロラのお針子』で注目の著者による、11年ぶりの第二歌集。