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『ゆびたこ』は、指しゃぶりをやめられない子どもと、その指にできた「ゆびたこ」との不思議なやりとりを描いたお話。ちょっぴりこわいのにユーモラスで、子どもはドキドキしながらも目を離せません。親にとっては「どうやってやめさせようか」という悩みに共感でき、子どもには「やめてみようかな」と思わせるユニークなアプローチに。怖さと面白さのバランスが絶妙で、読み聞かせ後も親子で会話が弾む一冊です。
もうすぐいちねんせいなのに、わたしは、ゆびしゃぶりがやめられない。だから、ひだりてのおやゆびには、たこがある。なんですってしまうんやろ…はずかしいなあ。このたこきえへんかなあ。わたしが、たこをぐりぐりおしていると、「イタッ!」ゆびから、こえがした。え?なに?うそやろ。
『ゆびたこ』は、指しゃぶりをやめられない子どもと、その指にできた「ゆびたこ」との不思議なやりとりを描いたお話。ちょっぴりこわいのにユーモラスで、子どもはドキドキしながらも目を離せません。親にとっては「どうやってやめさせようか」という悩みに共感でき、子どもには「やめてみようかな」と思わせるユニークなアプローチに。怖さと面白さのバランスが絶妙で、読み聞かせ後も親子で会話が弾む一冊です。