これは、平凡な少年 アレクサンダー・デーゼマンが王国の英雄になるまでの話ーー…。
ソウテイ王国のある所に、生肉を食卓に並べる激ヤバ一家がいましたーーその名はデーゼマン！！
そんな家族の中で、長男・アレクだけは自信の持てない日々を過ごしていた。この世界では、10歳の誕生日にスキルをいくつか授かるのだが、アレクが授かったのは地味で不人気な“土魔術”ただひとつ。きょうだいたちのような戦闘力もなければ、家計を助けることもできない。劣等感は募る一方だったが、妹・マリアは断言する。「土魔術は地味なんかじゃない… 兄さんはバケモノだ…！」
土魔術と自身に秘められた大きな力を武器に、少年は王国の英雄へと駆け上がる！！
「小説家になろう」発の最強ファミリー成長譚 開幕！！！
ぐぐみ
主人公アレクサンダーが土魔術士として最強の力を持ちながら、どのように英雄として成り上がっていくのかが描かれていて、わくわくしながら読めました。
土魔術という一見地味に思える力が、実際にはすごく強力で面白い戦闘シーンが続き、主人公の成長と共に物語がどんどん展開していきます。
また、キャラクターたちの個性も強く、特にアレクサンダーが周囲との関係を築いていく過程が丁寧に描かれていて、今後が楽しみです。
