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鏡のような反射するピカピカの紙でつくられた絵本。垂直に鏡のページを開くと、両側の絵が互いに映りこみ、驚くほど立体的に見えます。作者のわたなべちなつさんは愛知県立芸術大学大学院在学中に「しかけの視覚伝達デザイン」を研究テーマに制作したこの本を出版。絵から感じる臨場感を最大限引き出せるように、構成や描き方を工夫したそうです。持つ手は描かれていなので、自分の手を添えればまるで本当におやつ作りに参加しているかのような気分を味わえます。