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太平洋戦争末期に起こった潜水艦伊五八と米軍重巡洋艦インディアナポリスとの対戦を描いた小説で、「真夏のオリオン」の原作にもなった本です。戦時中の表現が事細かく記されているので、戦争経験のない私でも戦争の厳しさや戦いの臨場感、緊迫感が味わうことが出来ました。 また、搭乗員達の「日本の誇り」を守る思いが伝わってくる為、現代の日本と当時の日本の違いを深く考えさせられる作品でもあります。戦争物やミリタリー好きには、是非一度読んで頂きたい一冊です。