海派だけどこの本を読んでる間はずっと森のことを考えていた。どんどん大きくなっていく森に拳を握りながら入る。でも時々出てきては、また唇を噛み締めて入る人たち。主人公は森に入ってから1度も出てこなかった。
中心はどこで、今はどこだろう。私の森は、
田舎の少年が、ピアノと出会って調律師を目指す話。出会いのシーンなどは、素敵。
ただ、地味でゆったりしたお話だな、と最近のサクサク進むライトノベルに慣れた目には写った。
成長物語ではあるのだが、分かりやすいカタルシスではない。
高校生の外村はある日、一人の調律師と出会う。彼のピアノの調律を見て、音楽から景色が浮かび、彼の進路が決まる。調律師の学校に入り、調律師としての仕事をスタートした彼は、高校時代に出会った調律師板鳥の働いているお店に就職する!














