前回の「月の精」を誰がやるのか楽しみに思いながら、購入。
異国の特使たちは美人でしたが、出迎えた妃たちを馬鹿にした態度が鼻につく感じでした。
そして遂に、「月の精」が登場!
読者の皆さんも予想されたであろう人物が演じます。
壬氏です! すごい美人ですよ!
しかし、「月の精」の退場の仕方とその後の態度は…子どもっぽくて笑ってしまうかもしれません。
特使たちの件が一段落した後、猫猫は後宮内に作られた診療所へ行く機会が出来ます。
病気が蔓延しないように作られた隔離部屋のような場所は、作りや立地をよく考えられていると感じるでしょう。
宦官についての制度にもちょっと触れます。
後宮という特殊な場所の医官って大変……
猫猫の後宮に売られた経緯を聞いた壬氏の反応は相変わらずですね。
猫猫も「宦官」である壬氏への考えも相変わらずです。
そして、診療所の女官の話を聞いた猫猫は、3度目の水晶宮へ。
別の妃に仕えている侍女が、こうして何度も別の妃の宮の赴くのって珍しいだろうなと思いました。
今回は梨花妃が、いかに妃として相応しい女性なのかという事を実感できます。
梨花妃がすごく格好良いです!
猫猫と壬氏の掛け合いと梨花妃の姿を覗いてみませんか?