検査値・検査データの見方の本 おすすめ6選 医療従事者向け

医療従事者の皆さん、日々忙しいですよね。そんなお忙しい中でも、検査値の理解を深めるお手伝いができればと考え、こちらをご紹介いたします。6冊の中には、初心者向けから上級者向けまで、様々なレベルに応じた本が揃っています。図や表を多く使い、分かりやすく解説されているものから、詳細な理論を追求した専門書まで。必要に応じて選んでいただけると思います。どの本も丁寧に解説されており、知識を深めるのに大変参考になります。各自の専門性を高めるために、ぜひ参考にしてみてください。
『アセスメントができる検査値の読み方』

『エキスパートナース』から生まれた新シリーズが創刊!
働きはじめたら絶対に必要なテーマを集めました。
【本書の特徴】
・検査値の変化と疾患・病態の関連をふまえた検査値の読み方を解説しているから、検査値のアセスメントができるようになる!
・日々の報告に検査値の根拠がもてるようになる!
・呼吸機能・心機能など、高齢者特有の加齢に伴う検査値の変化を解説しているから、検査値のアセスメントに迷ったときに参考にできる!
<主な内容>
Part1 異常な検査値の読み方
1 感染症で、CRPとWBCが上がるのはなぜ?
2 炎症で、Albが下がるのはなぜ?
3 心不全で、BNPが上がるのはなぜ?
4 心筋梗塞で、CK、トロポニンが上がるのはなぜ?
5 循環不全で、Lacが上がるのはなぜ?
6 静脈血栓塞栓症で、D-ダイマーが上がるのはなぜ?
7 肝障害で、ASTとALTが上がるのはなぜ?
8 急性膵炎で、AMYが上がるのはなぜ?
9 慢性腎臓病で、カリウム(K)が上がるのはなぜ?
10 脱水で、BUN/Cre比が上がるのはなぜ?
11 化学療法で、末梢血の白血球数が下がるのはなぜ?
Part2 高齢者の検査値の読み方
1 高齢者の検査値を見るときに注意したいこと
2 呼吸機能の低下で変化する検査値
3 心機能の低下で変化する検査値
4 タンパク質代謝の亢進で変化する検査値
5 糖・脂質代謝の低下で変化する検査値
6 身体機能低下の影響を受ける貧血に関する検査値
7 腎機能の低下で変化する検査値
本書に登場する主な略語
<目次>
Part1 異常な検査値の読み方
1 感染症で、CRPとWBCが上がるのはなぜ?
2 炎症で、Albが下がるのはなぜ?
3 心不全で、BNPが上がるのはなぜ?
4 心筋梗塞で、CK、トロポニンが上がるのはなぜ?
5 循環不全で、Lacが上がるのはなぜ?
6 静脈血栓塞栓症で、D-ダイマーが上がるのはなぜ?
7 肝障害で、ASTとALTが上がるのはなぜ?
8 急性膵炎で、AMYが上がるのはなぜ?
9 慢性腎臓病で、カリウム(K)が上がるのはなぜ?
10 脱水で、BUN/Cre比が上がるのはなぜ?
11 化学療法で、末梢血の白血球数が下がるのはなぜ?
Part2 高齢者の検査値の読み方
1 高齢者の検査値を見るときに注意したいこと
2 呼吸機能の低下で変化する検査値
3 心機能の低下で変化する検査値
4 タンパク質代謝の亢進で変化する検査値
5 糖・脂質代謝の低下で変化する検査値
6 身体機能低下の影響を受ける貧血に関する検査値
7 腎機能の低下で変化する検査値
本書に登場する主な略語
作者 | 山田俊幸 |
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価格 | 2310円 + 税 |
発売元 | 照林社 |
発売日 | 2023年03月30日 |
『パッと引けてしっかり使える 検査値の読み方ポケット事典[第5版]』
![パッと引けてしっかり使える 検査値の読み方ポケット事典[第5版]の表紙](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2635/9784415332635_1_4.jpg?_ex=325x325)
最新の検査基準値を収録したオールカラーのポケット事典。
現役の日常的に使用される検査から、最近注目された検査まで厳選。患者さんを観察する際に必要な知識やケアのポイントをわかりやすく解説。
小さな本なので白衣のポケットに入れ、いつも携帯できる。新人ナース、看護学生に最適。
作者 | 栗原 毅 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 成美堂出版 |
発売日 | 2023年04月07日 |
『ナースのための検査データの読み方 心電図・X線画像・採血』

● 臨床看護師必須のテーマ,心電図・X線画像・採血の「押さえておくべきこと」がこの1冊ですべてわかる! 現場のあるある事例と基本の波形・画像・検査項目をコンパクトに集約し,やさしく解説.所見が読めて臨床判断・対応につなげられる!
作者 | 宮道 亮輔 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 学研メディカル秀潤社 |
発売日 | 2021年04月27日 |
『とにかく使える検査値の見かた』

作者 | 西崎,祐史 渡邊,千登世 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 照林社 |
発売日 | 2023年03月 |
『現場ですぐに役立つ 検査値の読み方』

看護師・看護学生に向けたポケット版の新シリーズです。病院で行われる検査について、その基準値と異常値、ナースが知っておきたいポイントをコンパクトにまとめました。ルーチン検査→ルーチン検査に追加する検査という、実際の検査と同じ順番の章立てなので、現場で役立つこと間違いなしです。
序章 検査の前に
第1章 パニック値
第2章 ルーチン検査(基本的な検査)
第3章 ルーチン検査に追加する検査
第4章 感染症の検査
第5章 数式
作者 | 村上純子 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | ナツメ社 |
発売日 | 2018年03月15日 |
『すべての研修医・医療従事者が知っておきたい 検査データの読み方とピットフォール』

作者 | 小柴賢洋/小柴賢洋 |
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価格 | 3960円 + 税 |
発売元 | 金芳堂 |
発売日 |
このように、1冊の本で検査値や検査データを理解することが可能な作品を6つご紹介しました。これらの中には初心者向けのものから、専門性を求めたものまで幅広くピックアップしています。医療従事者の方々にとっては、患者さんを診るうえで直面する検査結果を理解し、判断するための手助けとなることでしょう。
また、これらの本が医療従事者だけでなく、医療に興味を持つ学生や一般の方々にとっても参考になれば嬉しい限りです。特にこれから医療の現場に立つ予定の学生さんたちにとっては、現場で役立つ知識を得ることができ、安心して臨むことができることでしょう。
自分自身の健康状態を理解するため、またはご家族や身近な人の健康を支えるため、こんな本を読んでみようと思った方々にもぜひおすすめしたいです。学べることは多々ありますし、何より自分の身近な人の健康を守るための一歩となるでしょう。
全ての本がそれぞれ特色ある内容で構成されており、検査値・データについて深く知りたい方々にとっては必携の1冊となることでしょう。どの本も素晴らしさがあり自信をもっておすすめできます。
では、今回ご紹介した本を手に取り、より理解を深めてみてはいかがでしょうか。新たな知識に触れることで、それぞれの医療シーンで役立つ、検査値の見方・解釈の視点を身につけていただければ幸いです。ぜひ、これらの作品を通じて、検査値・検査データという医療の大切な要素について理解を深め、日々の業務や学習に活かしてください。
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