オペラを解説した本 おすすめ8選 入門書としても
皆さんはオペラについてどれくらいご存知ですか?音楽や演技が融合した複雑な魅力、そんなオペラをもっと深く理解するために、今回はおすすめの解説書を8冊、ピックアップしました。美しい音楽、華やかな舞台装置、深みのあるストーリーといったオペラの基本を一から学べる入門書から、詳細な歴史や特定のオペラ作品に対する深い見解を持つ必読書まで、多種多様なジャンルを取り揃えています。こんなにも色とりどりの表現方法があるオペラ、それを解説した本を読めばその魅力がさらに広がりますよ。一緒にオペラの夢の世界に旅をしませんか?
『歴史と学ぶ 教養としてのオペラ』
あらすじと史実の解説で、オペラが「わかる・楽しめる」ようになる入門書!
オペラの曲や作品名は聞いたことがあるものの、内容はよく知らないし、なんとなくハードルが高いと感じている方も少なくないでしょう。実はオペラは、復讐・愛憎・駆け引きなど人間くさいテーマが多く、外国語であっても、あらすじがわかれば親しみを持って楽しめるものがほとんどです。またオペラは、史実そのものを題材としているものも数多くあります。ですから歴史のあらましを知っておけば、オペラの理解も深まりますし、歴史の勉強にもなります。
本書では、第1部でオペラで使われる用語や鑑賞の仕方などの基礎知識を解説し、第2部で有名なオペラ20作品を取り上げています。作品ごとにあらすじや見どころ・聴きどころなどを紹介し、さらに作品にまつわる実際の歴史(おもにヨーロッパ史)を解説しています。作曲家が生きた時代や原作の社会的背景などもわかり、あらすじは単なる要約ではなく、臨場感豊かに描かれているので短編小説のように楽しめます。教養として知っておきたいオペラの知識と魅力が詰まった一冊です。
| 作者 | 島田 優理子 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | ベレ出版 |
| 発売日 | 2024年09月19日 |
『教養が深まるオペラの世界』
| 作者 | 内藤博文 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 青春出版社 |
| 発売日 |
『オペラ入門』
オペラの入門書はもうたくさん世の中にありますし、かくいう私も書いたことがあります。
どんな本にしようかとずいぶん迷いました。
「トラヴィアータ」や「蝶々夫人」がどれほどの名作か、今更繰り返すまでもないのではないか。
作品の個々の情報は、インターネットで簡単に見つかるのではないか。
そんな時代に本を出す意味とは何だろう。
そんなことを考え、オペラの世界の広さを示す方向性で行こうと決めました。
ですので、一応は歴史の流れに沿って章立てをしましたけれど、いわゆる名作、人気作にこだわったわけではありません。
そもそも、たとえある作品がどれほど名作と言われていようと、あなたの心を動かさなければ、価値はありません。
音楽史の学者にでもなるのでなければ、好きなものを好きなように愛すればよいと思います。
それこそが愛好家の特権なのです。
ですので、本書を読まれた方は、ぜひ本場でオペラをご覧ください。
私が言いたいことはひたすらそれに尽きます。
それをしないでオペラを語っても、生身の女性を知らないで女性論を語る未経験な青年のたわごとと変わるところがありません。
ただちに、が一番いいことは間違いありませんが、そうでなくても、いつか行くつもりになってください。
劇場には発見があります。
また、どんなに見慣れた作品にも何か発見があります。
それは本当に思いがけなく起こります。
この世に存在するたくさんの閉じられたドアがひとつ解きあけ放たれたような気分。
そうした経験をするために劇場に出かけることは、人生の大きな楽しみのひとつです。
まして、それが外国の劇場でしたら、どれほど嬉しいことでしょう。
(「おわりに」より)
・最初に
1 オペラはどこでどう生まれたのか
2 リュリとラモー 宮殿で栄えるオペラ
3 ヘンデル 歌はロンドンで花開く
4 モーツァルト 革命のオペラ
5 ベートーヴェン 天才にもできないことがある
6 ウェーバー 天性の劇場人
7 フランスのグランドオペラ
8 ワーグナー 巨大な、あまりにも巨大な
9 オペレッタ あえて軽薄に
10 イタリアの声の愉しみ ロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティ
11 ヴェルディ 歌劇の「王様」
12 「カルメン」奇跡の作品
13 「ペレアスとメリザンド」 フランスオペラの最高峰
14 北国ロシアで夢見られたオペラ チャイコフスキーとムソルグスキー
15 東欧のオペラ 独特の味わい
16 プッチーニ より繊細に、よりモダンに
17 リヒャルト・シュトラウス 巨大なワーグナーの後で
18 ベルク 悲惨の大家
19 ショスタコーヴィチ 20世紀ソ連のオペラ
20 ストラヴィンスキー アメリカで、英語で
21 オペラでないから「三文オペラ」
22 ミュージカルとガーシュウィン
23 ブリテン 苦い味わい
24 グラス ミニマル音楽としてのオペラ
25 アダムズ 核の時代にオペラは可能か
・世界の主なオペラハウス
・最後に
| 作者 | 許 光俊 |
|---|---|
| 価格 | 1100円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2019年10月16日 |
『教室でオペラ! 前編 誕生前夜からモーツァルトまで』
| 作者 | 永倉千夏子 |
|---|---|
| 価格 | 2420円 + 税 |
| 発売元 | 白順社(ゆうプロジェクト) |
| 発売日 | 2026年04月 |
『おとなのための「オペラ」入門』
| 作者 | 中野,京子 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2009年04月 |
『面白いほどわかる!オペラ入門 名アリア・名場面はここにある!』
これからオペラを楽しみたい人に、観どころや聴きどころにフォーカスしてやさしく解説。押さえておきたい「名作オペラの名アリア・名場面」と理解が深まる鑑賞法をガイドする。基礎知識がスピーディーに身につき、鑑賞の仕方が面白いほどわかる攻略本。
序 章 はじめに『魔笛』でオペラのことを知る
1 オペラ歌手が歌うアリア
2 オペラ作品について
3 アンサンブルの楽しみ
第1章 モーツァルトのオペラ
1 名作Pick Up『ドン・ジョヴァンニ』
2 モーツァルト・オペラの名曲ーー『フィガロの結婚』のアリア、『コジ・ファン・トゥッテ』の重唱
モーツァルトの生涯とオペラ
モーツァルトのオペラ以外の歌
第2章 ロッシーニのオペラ
1 名作Pick Up『セビリャの理髪師』
ロッシーニの生涯とオペラ
ロッシーニのオペラ以外の歌
Column1 ベルカント・オペラ
第3章 ウェーバーのオペラ
1 名作Pick Up『魔弾の射手』
ウェーバーの生涯とオペラ
ウェーバーのオペラ以外の歌
第4章 ワーグナーのオペラ
1 名作Pick Up『タンホイザー』
2 ワーグナー・オペラの名曲ーー『ローエングリン』『トリスタンとイゾルデ』などの名場面
ワーグナーの生涯とオペラ
ワーグナーのオペラ以外の歌
Column2 バロック・オペラ
第5章 ヴェルディのオペラ
1 名作Pick Up『ドン・カルロ』
2 ヴェルディ・オペラの名曲ーー『椿姫』『アイーダ』『オテロ』などのアリアと名場面
ヴェルディの生涯とオペラ
ヴェルディのオペラ以外の歌
第6章 ビゼーのオペラ
1 名作Pick Up『カルメン』
ビゼーの生涯とオペラ
ビゼーのオペラ以外の歌
Column3 世界各国のオペラ
第7章 マスネのオペラ
1 名作Pick Up『ウェルテル』
マスネの生涯とオペラ
マスネのオペラ以外の歌
第8章 プッチーニのオペラ
1 名作Pick Up『ラ・ボエーム』
2 プッチーニ・オペラの名曲ーー『トスカ』『蝶々夫人』『トゥーランドット』などのアリアと名場面
プッチーニの生涯とオペラ
プッチーニのオペラ以外の歌
Column4 ヴェリズモ・オペラなど
第9章 R・シュトラウスのオペラ
1 名作Pick Up『ばらの騎士』『アラベッラ』
R・シュトラウスの生涯とオペラ
R・シュトラウスのオペラ以外の歌
第10章 フォーレのオペラ
1 名作Pick Up『ペネロープ』
フォーレの生涯とオペラ
フォーレのオペラ以外の歌
第11章 J・シュトラウスのオペレッタ
1 名作Pick Up『こうもり』
J・シュトラウスの生涯とオペレッタ
J・シュトラウスのオペレッタ以外の歌
参考文献
| 作者 | 神木 勇介 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 青弓社 |
| 発売日 | 2023年05月25日 |
『知識ゼロからのオペラ入門』
ハッピーエンドの喜劇から嫉妬が渦巻く悲劇まで、ちょっとした予習で100倍楽しめる。
| 作者 | 池田理代子 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 | 2010年03月 |
『オペラのひみつ 見かた・楽しみかたがわかる本 総合芸術の魅力超入門』
★ オペラの「知りたい! 」が
この一冊できちんとわかる!
★ 国別のオペラの特徴、
表現豊かな歌声の魅力、
迫力あるオーケストラの構成・配置。
★ 観劇するときの見どころを
くまなく解説。
★ 『セビリアの理髪師』、
『アイーダ』、『蝶々夫人』など…
日常の恋物語から、
劇的な結末を迎える悲恋まで、
人間ドラマの名作を厳選して紹介。
◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆
「オペラって何?」と聞かれると、
最もシンプルな答えは
「歌いながら芝居する舞台」になります。
演劇ならセリフが飛び交いますが、
オペラは基本的に歌声でやりとりし、
オーケストラが伴奏します。
オペラのステージでは基本的に
「生の声」と「生のオーケストラ」
でドラマを作ります。
バレエの場面があるオペラでは、
ダンサーが特別出演して華を添えます。
つまりは、「なんでも人力でこなしてしまおう」
という420年前のやり方が、
現代のオペラ公演でも
基本的な考え方になっているのです。
オペラの主役歌手は、
1回舞台に立つと2キロは痩せるといいます。
時代ものの物語が多く、
重い衣裳を着たまま、
平均2~3時間のステージで一所懸命に歌うと、
そこまで体力を消耗するわけです。
オペラの舞台は、大掛かりで華やかなもの。
演目によっては、合唱団や助演者も含めて、
数百人が同時にステージに乗ることがあります。
目で見ても、耳で聴いても
「この迫力を超えるものがあるか! 」
と、思わせてくれる
ーー それが、舞台芸術オペラの一番の魅力です。
岸 純信
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆第1章 オペラの歴史
* オペラとは何か
* オペラは歌劇
* オペラとミュージカル
* オペラの形式・種類
・・・など
☆第2章 オペラの構成
* オペラ歌手
* オペラ歌手のレパートリー
* メゾソプラノとソプラノ
* オペラのオーケストラ
・・・など
☆第3章 オペラの鑑賞
* オペラの楽しみとは
* 略奪愛の物語とオペラ
* オペラでタブーとなる題材
* 映画「カストラート」とオペラ
・・・など
☆第4章 オペラの作品
【日本で一番人気の名作】
* オペラ 《魔笛》
* オペレッタ《こうもり》* 楽劇 《ワルキューレ》
* 喜劇オペラ 《フィガロの結婚》
【ビギナーにオススメの名作オペラ10選】
* ヴェルディ 《椿姫》
* ヴェルディ 《アイーダ》
・・・など
| 作者 | 岸 純信 |
|---|---|
| 価格 | 1793円 + 税 |
| 発売元 | メイツ出版 |
| 発売日 | 2022年04月30日 |
それぞれの作品を通じて、オペラの魔法に触れていただけたでしょうか。オペラというのは、一見難解で敷居が高いジャンルかもしれませんが、その裏には人間の情熱や生き様、壮大な物語が隠れています。それを理解すれば、いつの間にかその美しさ、壮大さに魅せられてしまうはずです。
オペラは楽しみ方がいくつもあるのも魅力のひとつです。物語を追うのもよし、音楽に心を奪われるのもよし、時には舞台装置や衣装に目を奪われることだってあります。また、歴史や文化を学ぶ視点から見ても、神々しい魅力がありますね。
今回ご紹介した作品たちは、オペラを理解する一助となることでしょう。詳細な解説から物語の要約、さらには評論まで、幅広い角度からオペラを知ることができます。どの本も、オペラについて深く知ろうとするあなたの探求心を満たすでしょう。
そして何より、オペラを楽しむことが一番です。本を読んで知識を深めたら、ぜひ実際のオペラにも足を運んでみてください。きっと、新たな発見や感動があなたを待っているはずです。
最後になりましたが、本記事があなたのオペラの入り口となれば幸いです。音楽や文化、そして人間の感情が交錯する素晴らしいオペラ世界へ、ようこそ。この世界があなたにとって一生涯の宝物となりますように。
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