上橋菜穂子おススメ3選
日本ファンタジー界の重要人物、上橋菜穂子さんの作品の中から厳選3作品をご紹介します。まず一つ目は、北欧神話を基にした壮大な冒険物語。緻密に作り込まれた世界と印象的な人物描写に、「冒険に出たい!」と思わせる魅力が溢れています。二つ目は、獣が人間の言葉を話し、主人公がその獣と人間界との調整役となる作品。ユーモラスでありながらも、人間らしさや社会問題を鋭くつく描写が見どころです。最後におすすめするのは、古代東洋の世界を舞台にした壮大な歴史ロマン。社会や政治への鋭い洞察力を持つ著者の真骨頂と言えるでしょう。これら全てを読めば、彼女の幅広い才能を味わうことができますよ。
『明日は、いずこの空の下』
高校生の頃から、これまでに訪れた様々な国々での出来事をつづりながら、「あの頃の私」が「いまの私」になっていくまでを書いてみようと思います。(メッセージより) 国際アンデルセン賞受賞記念特別寄稿2編をあわせた、22編を収録。
| 作者 | 上橋 菜穂子 |
|---|---|
| 価格 | 704円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2017年12月15日 |
『鹿の王 水底の橋』
真那の姪を診るために恋人のミラルと清心教医術の発 祥の地・安房那領を訪れた天才医術師・ホッサル。しかし思いがけぬ成り行きから、東乎瑠帝国の次期皇帝を巡る争いに巻き込まれてしまい……!?
| 作者 | 上橋 菜穂子 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2020年06月12日 |
『獣の奏者 外伝 刹那』
本編では明かされなかった空白の11年間にはこんな時が流れていた! 王国の行く末を左右しかねない、政治的な運命を背負っていたエリンは、苛酷な日々を、ひとりの女性として、母親として、いかに生きていたのか。時の過ぎ行く速さ、人生の儚さを知る大人たちの恋情、そして、一日一日を惜しむように暮らしていた彼女らの日々の体温が伝わってくる物語集。単行本未収録の書き下ろし短編「綿毛」も収録。
エリンとイアルの同棲時代、師エサルの若き日の苦い恋、息子ジェシのあどけない一瞬……。 本編では明かされなかった空白の11年間にはこんな時が流れていた!
文庫版には、エリンの母、ソヨンの素顔が垣間見える書き下ろし短編「綿毛」を収録。
大きな物語を支えてきた登場人物たちの、それぞれの生と性。
王国の行く末を左右しかねない、政治的な運命を背負っていたエリンは、苛酷な日々を、ひとりの女性として、また、ひとりの母親として、いかに生きていたのか。高潔な獣ノ医術師エサルの女としての顔。エリンの母、ソヨンの素顔、そしてまだあどけないジェシの輝かしい一瞬。時の過ぎ行く速さ、人生の儚さを知る大人たちの恋情、そして、一日一日を惜しむように暮らしていた彼女らの日々の体温が伝わってくる物語集。
【本書の構成】
1 文庫版描き下ろし エリンの母、ソヨンが赤子のエリンを抱える「綿毛」
2 エリンとイアルの同棲・結婚時代を書いた「刹那」
3 エサルが若かりし頃の苦い恋を思い返す「秘め事」
4 エリンの息子ジェシの成長を垣間見る「はじめての…」
「ずっと心の中にあった
エリンとイアル、エサルの人生ーー
彼女らが人として生きてきた日々を
書き残したいという思いに突き動かされて書いた物語集です。
「刹那」はイアルの語り、「秘め事」はエサルの語りという、
私にとっては珍しい書き方を試みました。
楽しんでいただければ幸いです。
上橋菜穂子」
綿毛
刹那
秘め事
初めての……
人生の半ばを過ぎた人へ
綿毛が飛んだ日──文庫版 あとがき
| 作者 | 上橋 菜穂子 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2013年10月16日 |
以上、上橋菜穂子さんの作品3選をご紹介しました。上橋さんの作品はそのどれもが、幅広い世界を描き出す壮大なスケールと、その中で生きる人々や生き物たちの丁寧に描かれた日常の描写とが織り交ぜられたものばかり。壮大な自然の描写はもちろん、生物たちの繊細な生態を描く力さえも持つ彼女の作品は、決して大げさではなく、真摯で、優しく、心に響くものばかりです。
ファンタジーというジャンルは、特に彼女の手にかかれば、現実世界には存在しない生き物や世界観を、現実のものとして感じられるほどにリアルに描き出します。そのストーリーの中に描かれる、森羅万象への深い愛情と敬意が感じられますし、そしてそのすべてがエンターテイメントとしても十分に成り立っている点も見逃せません。
また、どの作品も一貫して人間や生き物たちの生態に対する深い理解と愛情を感じさせるものばかりで、読む者を自然に対する新たな視点へと誘う力を持っています。そういった独自の視点を持つ作家が創り出す世界は、ファンタジーでありながらも現実への洞察力を感じさせ、現実世界をより深く見つめるきっかけを与えてくれます。
さて、あなたもこの機会に一度、上橋さんの作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。一冊読み終えた時、心に残るのはただの物語だけでなく、生きること、自然と共にあることの大切さというメッセージかもしれません。それはまさに、上橋菜穂子さんの作品が持つ、強くて、やわらかな魅力の一端なのです。気軽に手に取ってみることを、ぜひお勧めしますよ。
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