いとうあつきがイラストを描いた本10選

あのいとうあつきの絵が目に焼き付くこと間違いなしの10冊、ぜひ手にとってみてください。幻想的な美術世界へ引き込まれること間違いなし。彼の描くキャラクターたちはどれも鮮やかで魅力的。ここでだけ出会えるキャラクターたちに思わず虜になるでしょう。また、いとうあつきの美術たちが生み出す世界観は一度見たら忘れられません。4コマから一枚絵まで、彼の独特のタッチと色彩感が描き出す雰囲気には何度でも酔いしれたくなる魅力があります。切なさと優しさを併せ持った、彼ならではの描き方は必見です。一冊一冊、じっくりと味わってください。人気作から隠れた名作まで、それぞれにピュアな感動が待っていますよ。
『黒猫のいる回想図書館 ハーパーBOOKS+』

作者 | 柊 サナカ |
---|---|
価格 | 820円 + 税 |
発売元 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
発売日 | 2025年05月15日 |
『死に髪の棲む家 (角川ホラー文庫)』

作者 | 織部 泰助 |
---|---|
価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年10月25日 |
『チカクサク』

戦後1950年代、英治は商店で賑わう街の履き物屋に生まれ、総勢十一人が暮らす家で育った。5歳の春、一緒に遊んでいた3歳の弟裕也を亡くして以来、弟が死んだのは「ぼくのせいだ」と英治の心には罪悪感が住み着いてしまう。養蜂を営む叔父信三と過ごす和歌山での日々などの非日常的な体験を通し、抱えた罪悪感を少しずつ消化していく英治は、9歳の夏に蝋燭と炎の絵ばかりを描き続ける、絵師と名乗る女と出会う。「子どもを殺した」と自分を責め続けている女に、英治は「ぼくも弟を殺した」と事故のことを打ち明けるーーー。
『こんぴら狗』で児童文学賞をトリプル受賞した今井恭子先生が、心の傷を抱えながらも他者との関わりを通し、力強く成長していく等身大の子どもの姿を描いた物語。
作者 | 今井 恭子/いとう あつき |
---|---|
価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | くもん出版 |
発売日 | 2024年10月11日 |
『たったひとつの冴えない復讐』

作者 | 竹吉優輔 |
---|---|
価格 | 2035円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年07月09日 |
『もりのかいぶつ』

少女は「かいぶつ」だった。
呪いが解けるその日までは。
繰り返される別離と出逢い、拒絶と絶望の果て、
やがて少女は「小さな幸福」に救われ、森を出て、大人になる。
毒親に翻弄される少女に、生きる理由と居場所を与えたのは……!?
切なく哀しく心温まる、究極の愛の物語に涙が止まらない!
「自分は他の人と違う『かいぶつ』だから愛されない」
ーー幼い頃、藤村優を取り巻く世界は狭く冷たかった。
我が子に歪んだ感情を向ける母、家に寄りつかず妻子に関心のない父。
両親はやがて優を捨て、彼女は伯母・登季子のもとに身を寄せる。
偏屈な魔女めいた登季子と飼い猫・ランとの共同生活は坦々とと穏やかで、しかし愛に満ちていた……。
感涙の少女成長譚!!
胸に迫る物語に、泣かずにはいられない!!
作者 | 加藤 元 |
---|---|
価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2024年06月07日 |
『花守家に、ただいま。 星合わせの庭先で』

交通事故で夫・花守透を亡くした桜子は、嫁いできた愛知県渥美半島にある夫の実家で、料理上手の義母との暮らしを続けている。花守家の庭には“透の木”--ハナミズキが植わり、毎年七夕には短冊を吊るして願いをかけるのが恒例だ。この二人暮らしは穏やかで温かいが、いつまでこの暮らしが続くのだろうとふと不安が過ることもある。そんな折、夫の前妻との子を名乗る少女が訪れ、事件が起きて……?
血の繋がりのない、花守家3人暮らし。家族の繋がりに思い悩みながらも、四季の彩りを大切にしながら潮風の吹く古民家での暮らしの中で見つけたものとは……。
読みながら何度も涙する、沖田円の優しさに溢れた最新家族小説。
装画:いとうあつき
■著者プロフィール
沖田 円(おきた・えん)
愛知県安城市出身。2012年『一瞬の永遠をキミと』で作家デビュー。2015年に刊行した『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は累計25万部を突破し、2022年に単行本化(全てスターツ出版)。2018年、ポプラ社ピュアフル小説大賞で金賞を受賞し、2019年に『千年桜の奇跡を、きみに 〜神様の棲む咲久良町〜』を刊行。その他著書に『喫茶とまり木で待ち合わせ』(実業之日本社)、『丘の上の洋食屋オリオン』(KADOKAWA)など多数。
作者 | 沖田 円 |
---|---|
価格 | 836円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2024年07月03日 |
『紅蓮の雪』

最愛の双子の姉が自殺した。彼女の最期の足取りを追って、大衆演劇・鉢木座を訪れた伊吹は、そこで女形としての才能を見初められる。入団した先に待っていたのは厳しい稽古と、家族のように温かい座員との旅暮らし。だが、充足した日々と裏腹に、心に巣食った孤独の闇はいつまでも伊吹を蝕み続ける。やがて明かされる禁断の真実。鉢木座と姉の死を巡る因縁とは? 血脈の呪縛と禁忌に迫る問題作。
【著者略歴】
遠田潤子(とおだ・じゅんこ)
1966年生まれ。2009年『月桃夜』で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。17年『冬雷』で第1回未来屋小説大賞を受賞。著書に『アンチェルの蝶』『雪の鉄樹』『オブリヴィオン』『ドライブインまほろば』『銀花の蔵』『人でなしの櫻』『イオカステの揺籃』など多数。
作者 | 遠田 潤子 |
---|---|
価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2024年02月20日 |
『遊廓島心中譚』

作者 | 霜月流 |
---|---|
価格 | 1316円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年10月22日 |
『殺し屋の約束』

作者 | 日野,草,1977- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2024年02月 |
『ヴィクトリアン・ホテル』

作者 | 下村,敦史,1981- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2023年02月 |
それぞれの作品は、彼の描くキャラクターたちが醸し出す独特の世界観を堪能できるものばかり。だからこそ、いとうあつきの作風が好きなら一冊でも多く手に取ってみてほしいと思います。どれもが個性豊かで魅力的なストーリーと、それを彩る美麗なイラストで織り成されていますから、時間を忘れてしまうほど没頭できること間違いなしです。
個々のエピソードは勿論、彼が描き出す独特の童話的な世界観や、緻密なラインで描かれるキャラクターの美しさ、情感あふれる表情など、彼の世界を堪能できるのもまた魅力の一つ。たとえば、摩訶不思議な世界に誘われるように感じたり、こころにグッとくるようなドラマが展開されたり、思わず微笑んでしまうようなユーモラスなエピソードなど、幅広いジャンルの作品を楽しむことができます。
また彼のイラストは、見る者に何かを感じさせる力があると思います。たとえば、力強さや切なさ、あたたかさや深淵など、彼が描くキャラクターたちは、その感情を見事に表現しきっています。言葉にはなかなか表せない細かい部分まで、彼の筆は的確に描き出しています。
だからこそ、いとうあつきさんのイラストを見たことがある方でも、これまで読んだことのない作品を手に取って、その世界を新たに体験してみてください。きっと、深遠な世界観と美しいイラストに魅了されることでしょう。では、次回も様々な作家の素晴らしい作品を紹介してまいります。またお会いしましょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。