夏川草介おススメ5選
彼の作品は、平凡な日常に突如訪れる異常事態や人間の弱さを描きつつ、強く生きることの大切さを問いかけます。まずは彼のデビュー作。痛快なミステリーでありながら、最後には心あたたまるメッセージが待っています。そしてその次には、北海道が舞台のヒューマンドラマ。旅行気分も味わえますよ!3つ目におすすめするのは不思議な力を持つ子供と家族の絆を描いた作品。4つ目は、都会の喧騒を描いた短編集。彼の独特な視点が光ります。最後は最新作。この作品では彼の成長した作風が感じられ、ぜひ最新作もチェックして欲しいです。どれも夏川草介らしさ全開ですよ。
『新章 神様のカルテ』
330万部のヒット作、大学病院編スタート
栗原一止は、夏目漱石を敬愛する内科医だ。信州・松本平で「24時間、365日対応」を掲げる本庄病院から信濃大学医学部に入局し、早二年が過ぎた。消化器内科医として勤務する傍ら、大学院生としての研究も進めなければならない。そして「引きの栗原」は健在で、患者より医者の数が多いはずの大学病院で相変わらず多忙な日々を送っている。第四内科第三班の実質的な班長を務めている一止は、正義感に燃える研修医たちに共感しながらもいさめ、矛盾だらけの大学病院という組織にもそれなりに順応しているつもりであった。しかし、治療行為も万策尽き、最後のひと時を夫と子供とともに自宅で過ごすことを希望する29才の末期膵癌患者をめぐり、局内の実権を握る准教授と衝突してしまう。
内科医・栗原一止を待ち受ける、新たな試練!
シリーズ330万部のベストセラー、大学病院編スタート!
本編に合わせ、特別編「Birthday」も収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
福士蒼汰さん主演で
超大型スペシャルドラマ化!
(2時間×4話=8時間!)
テレビ東京系列にて
2021年1月クール放送予定!
「青年内科医・栗原一止が、巨大な組織の中で描きだす、
ささやかな“希望”を、多くの人に届けたいと思う」
ーー夏川草介
| 作者 | 夏川 草介 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2020年12月08日 |
『エピクロスの処方箋』
「医療では、人は救えないんだよ」
現役医師が描く、人の命と幸福について。
2024年本屋大賞第四位&京都本大賞受賞、映画化決定の感動作『スピノザの診察室』続編、ついに刊行!
※シリーズではありますが、本作単体としてお楽しみいただけます。
「君はここまで来るために、何人の患者を死なせてきた?」
思想する医師・雄町哲郎は今日も京都の街をゆく。
大人気、哲学エンタメシリーズ待望の第二弾!
【あらすじ】
大学病院で数々の難手術を成功させ、将来を嘱望されながらも、母を亡くし一人になった甥のために地域病院で働く内科医の雄町哲郎。
ある日、哲郎の力量に惚れ込む大学准教授の花垣から、難しい症例が持ち込まれた。
患者は82歳の老人。
それは、かつて哲郎が激怒させた大学病院の絶対権力者・飛良泉寅彦教授の父親だったーー。
「エピクロスが主張している快楽の本質は、何よりも『精神の安定』のことなんだ。だから自分は快楽主義者だと言う奴に出会ったら十分に注意することだ。心の平静を求めているのか、ひたすら快楽を求めているのか、こいつは全く別物だよ」(本文より)
エピクロス……古代ギリシャの哲学者。快楽主義を提唱した。
【著者からのメッセージ】
「幸福」とは何か。
本書の主題は、前作『スピノザの診察室』と同じく、この問いの中にあります。
幸福に生きるとはどういうことか。幸福は環境が与えるものなのか、それとも自分の力で生み出すものなのか。幸福と快楽とは何が異なるのか。
これらの問いが私の中で年々重みを増しているのは、臨床現場で様々な命の在り方に出会うからかもしれません。無論、容易に答えが出るものではありませんが、思索の旅を少しずつ前へと進めています。
古代ギリシャの哲学者エピクロスは、快楽主義の祖と言われる人物ですが、この問いに、実に簡潔な答えを示しました。
それは、心に悩みがないことと、肉体に苦痛がないこと。
彼が提示したこの素朴な条件に、私はもう一つだけ付け加えます。
すなわち「孤独ではないこと」。
多様性の名のもとに、人と人とのつながりが断ち切られ、互いに歩み寄ることが難しくなりつつある現代だからこそ、この物語が多くの人の足下を照らす、温かな灯火となることを願っています。
ーー夏川草介
第一話 錦秋
第二話 冬至考
第三話 百鬼夜行
第四話 初弘法
| 作者 | 夏川草介 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 水鈴社 |
| 発売日 | 2025年09月29日 |
『スピノザの診察室』
| 作者 | 夏川,草介 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2023年10月 |
『君を守ろうとする猫の話』
40言語以上で翻訳された『本と猫』続編!
幸崎ナナミは、中学二年生。重い喘息のため、放課後はもっぱら、ひとりで図書館に通う日々を過ごしている。その図書館から最近、本がなくなっているらしい。ある日、館内で「書棚に潜む影」を見かけ、そっと後を追いかけると見慣れたはずの通路の奥が、青白い光に包まれていた。「近づかぬ方が良い」。振り返るとそこにいたのは翡翠色の目をした猫であった。
危険を諭す猫をよそに、光の中へと踏み出すナナミ。書棚に囲まれた通路を抜けると現れたのは、巨大な壁がそびえ、銃を構えた兵士が守る城であった。中ではなんと、本が燃やされていたのだ。
これまで、持病のためにさまざまなことを諦めてきたナナミだが、大切な本が燃やされていくのを黙っているわけには行かない。
「人は歳を重ねた分だけ、視野が広がるとは限らない。大切なものは心で見なければいけないのに、心の目はあっという間に曇ってしまう。子供の頃はあんなに大切にしていた本を、時とともに忘れてしまうように、気づかないうちに大事なことをどんどん失って、それだけ身軽になったつもりでいるんだよ」
新たな迷宮へ、ようこそ。
【編集担当からのおすすめ情報】
「これは夏川氏の挑戦の書である」--國分功一郎(哲学者)「解説」より
前作『本を守ろうとする猫の話』は世界40言語以上で翻訳出版!
本作もすでに世界26言語で翻訳出版!名作シリーズ第2弾がついに文庫化!
すべての“本好き”に捧げる、哲学ファンタジー!
| 作者 | 夏川 草介 |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2026年03月06日 |
『命の砦』
『神様のカルテ』に連なる勇気と希望の物語
病む人がいるなら、我々は断るべきではない。
敷島寛治は長野県信濃山病院に勤務する四十二歳の消化器内科医である。令和二年二月、院長の南郷は横浜港に停泊するクルーズ船内のコロナ患者を受け入れることを決めた。呼吸器内科医も感染症専門医もいない地域病院の決断は、そこで働く人々と家族に大きな試練を与えることになる。敷島がコロナ診療チームに加わって二月後の四月上旬、保健所は信濃山病院の感染症病床を六床から十六床に増床するよう要請する。コロナ診療のすべてを小さな信濃山病院に背負わせようとする地元の体制に院内は紛糾するが…。
【編集担当からのおすすめ情報】
報道ステーション、朝日新聞、NHKなど
80以上のメディアに取り上げられ
大反響を呼んだ『臨床の砦』続編!
コロナ禍の最前線に立つ現役医師(作家)が
自らの経験をもとに綴った、勇気と希望の物語。
| 作者 | 夏川 草介 |
|---|---|
| 価格 | 891円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2024年11月06日 |
今回は楽しさと興奮、彼の創作の世界に引き込まれる力を持つ夏川草介さんの作品を5つ紹介しました。素晴らしいストーリーテリングとリアリティ溢れるキャラクター描写、その全てが恐らく彼の人間観察の鋭さと豊富な想像力から生まれているのでしょう。一つ一つの作品が持つ独自性は、読者の心をグッとつかみ、一度読んだら忘れることが出来ない衝撃を与えてくれます。
そして、彼の作品には常に感動が詰まっています。それは大きな感動だけではなく、日常の中にちりばめられた小さな感動もたくさん。その感動が織り成すドラマの数々は、読む者の心に深く突き刺さることでしょう。それはこの作品を読むたびに新しい発見があり、何度でも読み返したくなる、そんな魅力を持つのです。
ただし、彼の作品を読む際には少しの勇気が必要かもしれません。なぜなら、夏川草介さんの作品はしばしば社会の真実をつきつけ、時には厳しい現実を浮き彫りにします。けれども、そこには圧倒的な人間愛が溢れており、それが読者に強烈な共感を呼び起こし、心の底から何かを感じる力をもらえるのです。
夏川草介さんの作品は、まさに「一度は読むべき」作品ばかり。新たな世界観を体験したい、鮮烈な感動を味わいたいと願うすべての読者に、彼の作品は心からおすすめです。きっと、あなたならどの作品にも共感し、楽しく、また深く感動する時間を過ごすことができるでしょう。それでは、あなたも夏川草介さんの作品と、その世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
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