はやしなおゆきがイラストを描いた本9選

はやしなおゆきさんのイラストがふんだんに使われた本を紹介します。王子様が主役のロマンティックで夢見心地のファンタジー、甘酸っぱい青春を描いた学園物語、落ち着いた大人の世界を描く百合もの…と、幅広いジャンルにわたる作品が揃っています。共通しているのは、彼女の描くキャラクターが魅力的で、物語を一層引き立てていること。清楚で繊細なタッチが特徴的で、作品の雰囲気によって色彩も変えているのがポイント。どの作品も一度読めば必ず引き込まれ、なんだか心が洗われるような感覚になりますよ。ぜひ、その世界観に触れてみてください。
『色を忘れた世界で、君と明日を描いて』

高校2年生の森沢和奏は、ある出来事のせいで人に意見を伝える事に臆病になっていた。彼女には佐野翔梧という幼馴染みがいて、思った事をすぐ口にする彼を和奏はいつからか避けるように。ある日の帰り道、2人が乗った電車が大きな音と共に傾き、顔を上げるとそこはいつもの教室で…。
いきなり始まった同じ1日を繰り返す日々。リセットのたびにキャンバスから色が消え、視界の色彩まで変化していることに気づいてーー。この現象から抜け出す方法は…!? 過去の後悔と本当の自分に向き合う感涙必至の「青春リライト物語」!!
作者 | 和泉あや/はやしなおゆき |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2025年04月09日 |
『生活安全課防犯係 喫茶ひまわり』

ハートフルな捜査で美味しく事件解決!
昭嶋署の生活安全課に勤務する森山尚美は、おせっかい焼き。
街中で道を踏みはずしそうな人を掴まえては、強引に〈喫茶ひまわり〉に連れて行く。
そんな先輩に振り回される相棒の久住達樹は、「警察の出番は事件が起きてから」と、いつもグチってばかり。
しかし尚美は、おせっかいをやめようとはしない。
苦い過去が、犯罪を未然に防げと、ささやくから。
とはいえ、普段は気が優しくても、悲しみや辛さに追い込まれて、心に悪魔が入り込んでしまっている人を正気に返らせるのは、簡単じゃない。
でも、この〈喫茶ひまわり〉には、素敵な魔法ーーそう、頬が落ちるほどの料理がある!
マスターの作る美味しい料理は、なぜだか懐かしい味がして、食べた人の凍った心をとかすのだ。
そして、お腹いっぱいになると、誰もがみんな、不思議と悩みを告白してしまう。
あとは尚美のおせっかいにスイッチが入れば、事件(?)は無事に解決。
なぜなら、〈喫茶ひまわり〉は、闇に堕ちかかっている人にとって、奇跡の場所だから。
尚美や達樹、そして只者ではないマスターたちが、事件になる前に事件を解決する、ハートウォーミングな物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
2023年に、人情時代小説「名残の飯」シリーズで、第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞した実力派作家が描く、初の警察小説です。警察小説といっても、美味しい料理がたくさん登場する、愛に満ち溢れた素敵な物語ですので、肩の力を抜いてお楽しみください。
作者 | 伊多波 碧 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2024年10月04日 |
『葬る』

浜尾麻衣は家業を継ぐべく鎌倉にある石材店・石浜に入社した。誠実な人柄で施主の信頼を集める父・隆一と、腕のいい職人の緒方と共に石浜を盛り立てるべく墓石を売る日々を送っていたある日、母の曜子が倒れてしまうーー。高価な公営霊園から永代供養、樹木葬、散骨など、時代とともに家族のあり方や墓への考え方が移り変わるなか、石浜をどうしていくべきか? お墓って、なんなんだろう? お仕事小説の名手が贈る感動作!
作者 | 上野歩 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2023年09月13日 |
『ちゃっけがいる移動図書館』

作者 | 髙森,美由紀,1980- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2024年08月 |
『猫と罰』

吾輩、ニャンと転生⁉ 漱石の猫の続きを描いたもふもふ×ビブリア奇譚! 「猫に九生あり」という。かつて漱石と暮らした黒猫は、何度も生と死を繰り返し、ついに最後の命を授かった。過去世の悲惨な記憶から、孤独に生きる道を選んだ黒猫だったが、ある日、自称“魔女”が営む猫まみれの古書店「北斗堂」へ迷い込む。文豪の猫と創作の業が絡まり合う日本ファンタジーノベル大賞2024受賞作!
作者 | 宇津木 健太郎 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2024年06月19日 |
『ステイ! ぼくとシェパードの五カ月の戦い』

作者 | 青谷/真未 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 |
『風と共に咲きぬ』

鈴木花子はヒロインのお友達ポジションでいつも恋を盛り上げる存在だった。怪人ブルタンは愛する家族を残し地球に出陣するが、正義のヒーローを相手に敗北。正義戦隊ジャスティスグリーンは決してセンターをはることができない。脇役、敵役、ちょい役ーー。そんな哀愁漂う登場人物たちは今日も主役を引き立たせていた。人生という名の舞台で奮闘する彼らは、物語に大輪の花を咲かせることができるのか。心温まる連作短編!
作者 | 清水 晴木 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年05月23日 |
『前向きに、あきらめる。 一歩踏み出すための哲学』

人生が思い通りにならない時、人はどうあきらめ、それでも前に進んでいくのか。
異色の経歴を持つ哲学者がおくる、困難な時代を歩き続けるための処方箋!
コロナ禍で多くの人がさまざまなことをあきらめざるを得なくなった。
しかし、あきらめることは決して悪いことではない。
商社マン、フリーター、公務員を経て哲学者になった著者が、自らの経験や哲学の知見をもとに、あきらめる意味や活かし方を紹介。
あきらめるという言葉を聞くとまず、それはやってはいけないことだと感じてしまう。
一見ネガティブな言葉は、私たちを萎縮させることのほうが多いだろう。
はたして本当にそうなのだろうか? 私たちは言葉に縛られているだけではないだろうか?
私自身が哲学で困難で乗り越えてきた経験や、さまざまな哲学から学んだ英知を紹介しつつ、
思いがけない事態を前に、それでも人生を前に進めていくための方法について論じていきたいと思う。
それは前向きにあきらめるための、一歩踏み出す哲学である。(「はじめに」より)
「前向きなあきらめ」とは? 何をあきらめ、そして何が得られるのか。
●目次
第1章 あきらめる (人生は途方に暮れるもの/あきらめるのはいつがいいか…)
第2章 ためらう (立ち止まるところから始まる/人生は選べることに意味がある…)
第3章 捨てる (捨てることと拾うことの関係/捨てることで残るもの…)
第4章 降りる (いつかは降りなければならない/人生を半分だけ降りる…)
第5章 開き直る (開き直りはかっこいい?/開き直りは運命に抗う手段…)
終章 邂逅 (開き直りの先に待っているもの/偶然とは何か/自分自身との和解…)
●著者について
小川仁志(おがわ・ひとし)
1970年、京都府生まれ。哲学者・山口大学国際総合科学部教授。
京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。
商社マン(伊藤忠商事)、フリーター、公務員(名古屋市役所)を経た異色の経歴。
徳山工業高等専門学校准教授、米プリンストン大学客員研究員等を経て現職。専門は公共哲学。
大学で課題解決のための新しい教育に取り組むかたわら、「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している。
また、テレビをはじめ各種メディアにて哲学の普及にも努めている。
NHK Eテレ「世界の哲学者に人生相談」「ロッチと子羊」では指南役を務めた。
著書も多く、『孤独を生き抜く哲学』(河出書房新社)、『中高生のための哲学入門ーー「大人」になる君へーー』(ミネルヴァ書房)、『不条理を乗り越える 希望の哲学』(平凡社新書)など、これまでに100冊以上を出版している。
YouTube「小川仁志の哲学チャンネル」でも発信中。
作者 | 小川 仁志 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 集英社クリエイティブ |
発売日 | 2023年01月26日 |
『暮らしたい街の描き方 生活・空気感をイラストに溶け込ませる』

さまざまな人が生活する「街」をテーマにしたイラストメイキング集です。ひとくちに「街」といっても都市・郊外・ファンタジー・SFなど舞台は数多く、キャラクターが溶け込む背景として成立させるには知識や技術が必要です。人々の生活様式や活気などでも街の景色や雰囲気は変わっていきます。そうした空気感を表現するディテールや、ストーリー性を上手に盛り込むためのノウハウと考え方を6人の人気イラストレーターから学んでみましょう。作品集としても楽しめます。(執筆者:川上リョウ/はやしなおゆき/フジワラヨシト/フジモトゴールド/しな/pasoputi)
作者 | 日貿出版社 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 日貿出版社 |
発売日 | 2024年01月11日 |
それぞれ個性あふれる作品たちが、はやしなおゆきさんの手によって更に生き生きとしたイラストで彩られ、私たち読者に新たな魅力を引き立ててくれました。創造力に富んだストーリー展開、感動的な描写、ときにはユーモラスな表現が織りなす世界観が、はやしなおゆきさんの手により更に深みを増し、まるで現実の世界とは違う場所へ飛び立ったかのような感覚に浸ることができます。
シリアスで深遠なテーマから、日常の中のちょっとしたほのぼのとしたエピソードまで、彼女の描くイラストはどれもこれも一見の価値あり。それぞれに訴えかけるメッセージがあるように思うので、一冊一冊じっくりと楽しんでいただきたいと思います。
特に人物の表情に注目してみてください。はやしなおゆきさんの描くキャラクター達は、それぞれが持つ個性や感情がひとつひとつ丹念に描き出されていて、見ているだけで彼らの感じていることが伝わってきます。その情緒表現の豊かさには、いつも感心させられます。
この記事を読んで興味を持った方々、ぜひ手にとってその魅力を体験してみてください。きっと、はやしなおゆきさんの描く世界に引き込まれ、新たな発見や感動が待っているはずです。そして、ぜひその感想を周りの人にもシェアしてください。作品やイラストの魅力は、それを通して繋がる人々の間で共有することによって更に高まると私は信じています。
私自身も今後はやしなおゆきさんの更なる活躍を楽しみにしています。彼女の新作が出るたびに、新たな世界へと誘われ、かけがえのない時間を過ごすことができますから。これからも彼女の作品とともに、素敵な読書の時間を過ごしませんか?
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