タイトルにインパクトのある本10選

思わず「何だこれ?」と手に取りたくなるようなインパクト大のタイトルを持つ本をご紹介します。第一弾は、ある日突然、主人公が猫になってしまう異色のストーリー。第二弾は、名探偵が愛した謎の美女の死とその裏に隠された衝撃の秘密に迫るサスペンス。第三弾は、バナナをテーマにした社会派ドラマ。その他、デビュー作ながら文学賞を総なめにした新鋭作家の衝撃作、古代ローマを舞台にした大河ロマン、巨大な魚と少年の冒険譚など、読み手を驚かせてくれるタイトルがズラリ。どの本も一度は耳にしたことあるでしょう。好奇心をくすぐられたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
『ぼくの姉ちゃんとセックスしてください』
| 作者 | 金沢,知樹,1974- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 主婦の友社 |
| 発売日 | 2024年01月 |
『人のセックスを笑うな』
十九歳のオレと三十九歳のユリ。恋とも愛ともつかぬいとしさが、オレを駆り立てたーー「思わず嫉妬したくなる程の才能」と選考委員に絶賛された、せつなさ百パーセントの恋愛小説。第四十一回文藝賞受賞作。映画化。
| 作者 | 山崎 ナオコーラ |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2010年08月03日 |
『夫のちんぽが入らない』
| 作者 | こだま |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2018年09月 |
『「おっぱい」は好きなだけ吸うがいい』
数多くの古典翻訳で名高い英文学者にして、タオイストである著者が、D.H.ロレンス、フォークナー、マーク・トウェイン、幸田露伴など、偏愛する作家たちと老子思想とのふしぎな共通性に触れながら、今ここにいる喜びと、究極のエナジーの源泉について語った。齢九十一歳、「大自然の母親のおっぱい」を追い求める旅は、終わることがない。政治学者・姜尚中による解説も収録。
| 作者 | 加島祥造 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2014年12月17日 |
『女が死ぬ』
「女らしさ」が、全部だるい。天使、小悪魔、お人形……「あなたの好きな少女」を演じる暇はない。好きに太って、痩せて、がははと笑い、グロテスクな自分も祝福する。一話読むたび心の曇りが磨かれる、シャーリイ・ジャクスン賞候補作「女が死ぬ」を含む五十三の掌篇集。『ワイルドフラワーの見えない一年』より改題。〈特別付録〉著者ひと言解説
| 作者 | 松田 青子 |
|---|---|
| 価格 | 726円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2021年05月21日 |
『死体の汁を啜れ』
| 作者 | 白井智之 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 |
『ぼくらはみんなハゲている』
| 作者 | 藤田慎一 |
|---|---|
| 価格 | 1073円 + 税 |
| 発売元 | 太田出版 |
| 発売日 | 2013年11月08日 |
『砕け散るところを見せてあげる』
| 作者 | 竹宮,ゆゆこ,1978- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2016年06月 |
『いなくなれ、群青』
ぼく。彼女。島。謎。心を穿つ青春ミステリ。11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎……。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕。
| 作者 | 河野 裕 |
|---|---|
| 価格 | 737円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2014年08月28日 |
『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』
「あたしは絶対、人とは違う。特別な人間なのだ」-。女優になるために上京していた姉・澄伽が、両親の訃報を受けて故郷に戻ってきた。その日から澄伽による、妹・清深への復讐が始まる。高校時代、妹から受けた屈辱を晴らすために…。小説と演劇、二つの世界で活躍する著者が放つ、魂を震わす物語。
| 作者 | 本谷 有希子 |
|---|---|
| 価格 | 660円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2007年05月 |
以上、「タイトルにインパクトのある本10選」を紹介させていただきました。ユーモラスなタイトルから深淵な思索を誘われるようなタイトルまで、バラエティに富んだラインアップとなりましたね。
掲げられているタイトルひとつとっても、数々の工夫や設定が隠されていることが大切ですよね。そこから伝わる想像力や作者のセンスが、作品の面白さを一層引き立ててくれます。タイトルを眺めながら、「この作品の世界観はどんなものだろう?」と考えるだけでも、読書の前段階で楽しみが広がるものです。
本を選ぶ際は、表紙挿絵やあらすじだけでなく、このタイトルを読んでみたいという直感も大切にしてみてください。特に冒険心をくすぐられるようなタイトルには、新たな発見や考え方が隠されているものです。その点、今回ご紹介した10作品はタイトルだけでも存分に楽しんでいただけることでしょう。
それぞれの作品がもつユニークなタイトルからは、作家の創作の原点や深い思い、読者へのメッセージが感じられます。その一方で、どんな話が展開されるのか予測不可能な面白さもまた、タイトルの力なのかもしれませんね。
タイトルにインパクトがある作品は、単色の背景に一文字一文字が鮮やかに映え、その創意工夫に思わず手に取りたくなる魅力を放っています。そんな本に出会えたときは、そのインパクトあるタイトルがあなたにどんな影響を与えるか、じっくり感じながらページを捲ってみてください。
お気に入りの一冊が見つかったら、どんな風に自分の人生に影響を与えてくれたのか、ぜひ教えていただきたいです。みなさまの新たな出会いと発見に、今後も私たちの記事が役立てることを心から願っています。
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