大人向けの楽しいミステリー小説とお酒のペアリングをご紹介

おいしいお酒を楽しみながら、ドキドキワクワクするミステリー作品をご紹介します!大好きな作品の中から、少女漫画4つと、緻密なトリックの名作を10冊厳選しました。現代ミステリーの醍醐味は偶然と必然の絶妙なバランス。読者の皆さんもきっとその虜になることでしょう。さぁ、ストーリーの中に飛び込んで、謎解きの舞台へといざなわれましょう!
『花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉』

人生に必要なのは、
とびっきりの料理とビール、
それから、ひとつまみの謎。
三軒茶屋の路地裏にたたずむ、ビアバー「香菜里屋」。
この店には今夜も、大切な思いを胸に秘めた人々が訪れるーー。
優しく、ほろ苦い。
短編の名手が紡ぐ、不朽の名作ミステリー!
第52回日本推理作家協会賞 短編および連作短編集部門受賞作
解説 瀧井朝世
春先のまだ寒い夜。ひとり息を引き取った、俳人・片岡草魚。
俳句仲間でフリーライターの飯島七緒は、孤独な老人の秘密を解き明かすべく、
彼の故郷を訪れーー(表題作)。
バー「香菜里屋」のマスター工藤が、客が持ち込む謎を解く連作短編ミステリー。
作者 | 北森 鴻 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年02月16日 |
『桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉』

今夜もグラス片手に、謎解きに耳を傾けて。
ビアバー《香菜里屋》のマスター工藤に託された、
妻から夫への「最後のプレゼント」とはーー。
連作短編ミステリーの金字塔!
解説 中江有里
妻の死から一年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。
三軒茶屋のビアバー《香菜里屋》に、妻は「最後のプレゼント」を用意したという。
マスター工藤が振る舞う炊き込みご飯は、妻のそれと同じ味。
感傷に浸るも、料理の名を聞き愕然とするーー(表題作)。
連作短編の名手が紡ぐ、大人のミステリー!
作者 | 北森 鴻 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年03月12日 |
『模倣の殺意』

七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり、独自に調査を始める。一方、ルポライターの津久見伸助は、同人誌仲間だった坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、調べを進める内に、坂井がようやくの思いで発表にこぎつけた受賞後第一作が、さる有名作家の短編の盗作である疑惑が持ち上がり、坂井と確執のあった編集者、柳沢邦夫を追及していく。著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版。
作者 | 中町信 |
---|---|
価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2004年08月 |
このようなおすすめの書籍を紹介できたこと、とても嬉しいです。読者の皆さまにおいしいお酒と一緒に味わう、ミステリー作品の魅力を伝えることができたのではないでしょうか。矢沢あいさんの作品は、特に少女漫画ファンにはおすすめです。心地よいドキドキ感と共に、彼女の作品がお楽しみいただけることを願っています。
そして、現代ミステリーの名作も取り上げさせていただきました。緻密なトリックや緊迫感のある展開に引き込まれる作品ばかりです。その中でも、「聖女の救済」や「この闇と光」などは、一読の価値がある名作です。ぜひ、心ゆくまでお楽しみください。
さて、今回のおすすめ作品紹介は以上です。皆さまにとって、新たな読書の楽しみや発見のきっかけになれば幸いです。新たな作品への出会いは、日常の中にちょっとした冒険を与えてくれるものです。どんな作品がお好みかは人それぞれですが、この紹介でお気に入りの一冊に巡り合えることを願っています。おいしいお酒と一緒に、心踊る読書時間をお過ごしください。みなさまの読書ライフが、ますます充実したものとなりますように。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。