レトロ絵本からホラーミステリーまで!おすすめ児童書・小説13選
皆さん、こんにちは。おすすめ書籍を紹介するライターです。今回はレトロな雰囲気が漂う絵本や、ダレンシャンの児童向けファンタジー小説、そして綾辻行人さんのミステリーホラー小説をご紹介します。子どもから大人まで楽しめる作品ばかりです。ぜひチェックしてみてください。
『わたしのワンピース』
空から落ちてきた真っ白い布で、うさぎさんがワンピースを作りました。それを着てお花畑を通るとワンピースは花模様に、雨が降ると水玉模様に…、次々と柄が変わります。日本を代表するファンタジー絵本。
作者 | にしまき かやこ |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | こぐま社 |
発売日 | 1969年12月 |
『モチモチの木』
【画家紹介】
滝平二郎
1921年、茨城県生まれ。16歳から漫画を描きはじめ、18歳から木版画に手を染めた。また、67年ごろから切り絵を始め、個性的な画風を確立。主な作品は、斎藤隆介と組んだ絵本に『八郎』『三コ』『花さき山』『モチモチの木』など、挿絵の仕事に『ぴいちゃあしゃん』(乙骨淑子作)、他に、『滝平二郎作品集』全15巻などがある。
【内容紹介】
勇気のある子には、夜中にモチモチの木の灯がみえると、じさまは弱虫の豆太にいった…。小学校低学年〜中学年向け。
作者 | 斎藤隆介/滝平二郎 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 1981年07月 |
『ダレン・シャン : 奇怪なサーカス』
作者 | Shan,Darren,1972- 橋本,恵,1964- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2001年07月 |
『ダレン・シャン2 若きバンパイア』
少年から大人まで楽しめる英国生まれのファンタジーミステリーの決定版。
大好評の第一弾『ダレン・シャン --奇怪なサーカスーー』に続き、さらにハラハラドキドキさせられるのが、第二弾です。予想のつかぬストーリーが次々と展開されてゆき、読み出したら止まらなくなってしまいます。第一弾に寄せられた読者のはがきには、「早く第2巻を読みたい」「こんなにおもしろい本は初めて」「ハリー・ポッターよりもおもしろかった」などなど、熱烈なメッセージがいっぱいありました。友情のために家族と別れ、半バンパイアとなった主人公のダレン少年に、読者は自分の姿を重ねてみているようです。奇想天外なストーリーの中に、友情と冒険が核として織りこまれている不思議なファンタジー小説です。
作者 | ダレン・シャン/橋本 恵 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2001年10月 |
『緋色の囁き 〈新装改訂版〉』
本当の「魔女」誰ーー?
名門・聖真女学園高校の「開かずの間」で、少女が死んだ。「魔女」という謎の言葉を残してーー。
美しくも残酷な連続殺人劇の、それが幕開けとなる。転入生・冴子の心にひそむ「赤い記憶」の秘密。
夜ごとに少女たちを襲う殺人者の正体は?
鮮血と狂気に彩られた「囁き」シリーズ第一弾、待望の新装改訂版。
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年12月15日 |
『Another』
その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれたー。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。
作者 | 綾辻行人 |
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価格 | 2090円 + 税 |
発売元 | 角川書店 |
発売日 | 2009年10月 |
『再生 角川ホラー文庫ベストセレクション』
1993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに暮らし始めた二人だが、やがて悲劇的な事件に見舞われて……。ミステリとホラーの巨匠・綾辻行人90年代初頭に執筆した傑作「再生」をはじめ、『リング』の鈴木光司が東京湾のクルーズ船を舞台に戦慄の一夜を描いた「夢の島クルーズ」、故・今邑彩が角川ホラー文庫のために書き下ろした不穏な物件ホラー「鳥の巣」、の第72回日本推理作家協会賞に輝いた澤村伊智の学園ホラー「学校は死の匂い」など、バラエティ豊かに、ホラージャンルの面白さと可能性を示す全8編。最高にして最恐、これが日本のホラー小説だ。ホラー評論家・ライターの朝宮運河セレクション。
収録作は以下の通り。
綾辻行人 「再生」(『亀裂』、『眼球綺譚』)
鈴木光司 「夢の島クルーズ」(『仄暗い水の底から』)
井上雅彦 「よけいなものが」(『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)
福澤徹三 「五月の陥穽」(『怪談歳時記 12か月の悪夢』)
今邑彩 「鳥の巣」(『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』)
岩井志麻子「依って件の如し」(『ぼっけえ、きょうてえ』)
小池真理子 「ゾフィーの手袋」(『異形のものたち』)
澤村伊智 「学校は死の匂い」(『などらきの首』)
綾辻行人「再生」
鈴木光司「夢の島クルーズ」
井上雅彦「よけいなものが」
福澤徹三「五月の陥穽」
今邑彩「鳥の巣」
岩井志麻子「依って件の如し」
小池真理子「ゾフィーの手袋」
澤村伊智「学校は死の匂い」
解説 朝宮運河
作者 | 朝宮 運河/綾辻 行人/鈴木 光司/井上 雅彦/福澤 徹三/今邑 彩 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年02月25日 |
読んでいただきありがとうございました。今回は、ノスタルジックな雰囲気がある素晴らしいレトロ絵本や、児童向けファンタジー小説、そして綾辻行人さんのミステリーホラー小説をご紹介させていただきました。みなさんそれぞれ好みのジャンルがあると思いますが、新しいジャンルにも挑戦してみるのも面白いかもしれません。お子様と一緒に読んでみると、より深い楽しみが生まれるかもしれませんね。これからも、おすすめの書籍を紹介していきますので、ぜひまたお越しください。ありがとうございました。
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