謎の現象に巻き込まれ、村ごと過去の世界に飛ばされてしまった、盾の勇者である尚文とその一行。

過去の盾の勇者である守と協力関係を結ぶ尚文だったが、その言動から守のことをイマイチ信用できずにいた。

そんなある日、尚文は守が保護している遺児の一人から、夜中に呼び出される。

案内されたのは、シルトラン城の隠されていた地下室だった。

「ここは一体何の施設なんだ？」

過去の盾の勇者、守が自ら保護していた遺児たちを集めて行っていたこととは……!?

異世界成り上がりファンタジー第二十一弾、登場!!

異端ファンタジー巨編、WEBコミックより遂に単行本化!!

江戸時代の初期から、各藩で発生したさまざまな「お家騒動」。原因となったのは、金銭をめぐる対立や父子の不和、家臣による派閥争いなど、現代に通じるものばかりだった。島津、伊達、黒田、加賀、秋田、越前といった各騒動の真相を、説得力あふれる筆致で描き出す。武士の本質に迫る、海音寺史伝文学の真骨頂。

島津騒動

伊達騒動

黒田騒動

加賀騒動

秋田騒動

越前騒動

御家人から旗本に出世すべく、仕事に励む若き徒目付の片岡直人。だが上役から振られたのは、不可解な事件にひそむ「真の動機」を探り当てる御用だった。職務に精勤してきた老侍が、なぜ刃傷沙汰を起こしたのか。歴とした家筋の侍が堪えきれなかった思いとは。人生を支えていた名前とは。意外な真相が浮上するとき、人知れずもがきながら生きる男たちの姿が照らし出される。珠玉の武家小説。