動物の泣ける絵本からお仕事小説、美食ミステリーまで!おすすめの感動作品5選

動物の泣ける絵本や、人気のお仕事小説、グルメミステリー小説など、おすすめの書籍を厳選してご紹介します。大人も考えさせられる感動的なストーリーや、映像作品にもなっている名作など、幅広いジャンルから選んでいます。読者の皆様にぜひ新しい世界を発見していただければ幸いです。
『100万回生きたねこ』

100万年も しなない ねこが いました。
100万回も しんで,100万回も 生きたのです。
りっぱな とらねこでした。
100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。
ねこは, 1回も なきませんでした。
読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。
●週刊朝日書評
「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」
●日本経済新聞「こどもの本」書評
「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
作者 | 佐野 洋子 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1977年10月 |
『校閲ガール』

憧れのファッション雑誌の編集者を夢見て、根性と気合と雑誌への愛で、 激戦の出版社の入社試験を突破し 総合出版社・景凡社に就職した河野悦子(こうの・えつこ)。
しかし、「名前がそれっぽい」という理由で(!?)、悦子が配属されたのは校閲部だった。
入社して2年目、苦手な文芸書の校閲原稿に向かい合う日々。 「こんなところ早く抜け出してやる」とばかりに口が悪い演技をしているが、 段々自分の本性がナマイキな女子であるような錯覚に陥ってくる毎日だ。
そして悦子が担当する原稿や周囲ではたびたび、ちょっとしたトラブルが巻き起こり……!?
読んでスッキリ、元気になる! 最強のワーキングガールズエンタメ☆
文庫解説=角田光代
作者 | 宮木 あや子 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年08月25日 |
『花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉』

人生に必要なのは、
とびっきりの料理とビール、
それから、ひとつまみの謎。
三軒茶屋の路地裏にたたずむ、ビアバー「香菜里屋」。
この店には今夜も、大切な思いを胸に秘めた人々が訪れるーー。
優しく、ほろ苦い。
短編の名手が紡ぐ、不朽の名作ミステリー!
第52回日本推理作家協会賞 短編および連作短編集部門受賞作
解説 瀧井朝世
春先のまだ寒い夜。ひとり息を引き取った、俳人・片岡草魚。
俳句仲間でフリーライターの飯島七緒は、孤独な老人の秘密を解き明かすべく、
彼の故郷を訪れーー(表題作)。
バー「香菜里屋」のマスター工藤が、客が持ち込む謎を解く連作短編ミステリー。
作者 | 北森 鴻 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年02月16日 |
今回ご紹介した書籍は、様々なジャンルにまたがっていますが、全てに共通して言えることは、人生や社会を深く考えるエッセンスが込められているということです。泣ける絵本を読んで、動物たちの心情に共感し、自分自身の心も洗われることでしょう。お仕事小説は、多くの人が抱える悩みや苦労、そして人間関係や人の心理に迫ったドラマが広がっています。グルメミステリーは、おいしいものを追い求める人々の情熱や、事件解決に至るまでの推理劇が楽しめます。どれを読んでも、普段の生活に対する視点を変えることができ、読み終えた後に必ず心に残る作品ばかりです。ぜひ、お気に入りの一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。
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